イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

洗濯板

雨上がりの田んぼまわりで、

盛大に近所の友達とあそんでくる長男。

しかも足元はぞうり。

そしてなぜか自転車のカゴいっぱいの泥・・・・。

当然、本人もどぶねずみ(”ザ・ブルーハーツ”懐かしいな!)状態です。

 

生協のカタログを見ていたら、

「四万十のさくらのミニ洗濯板」なるものがあり、

以前から、

あ~長男のこの靴下、洗濯板のほうが落ちるんじゃないかな・・・

と思っていたので、

思い切って購入しました!

 

入学以来、長男は靴下も上履きも自分で洗っているのですが、

靴下は入浴時にもみ洗いで下洗い。

洗濯機にただ入れただけよりは格段にきれいになりますが、

もう少しきれいになるといいのにな~と思っておりました。

 

洗濯板が届いたその日、

お風呂に入ったときに使い方を伝授。

もみ洗いよりずっときれいになりました!!

「おっきいばあちゃん(つまりひいばあちゃん)が二十歳くらいの昔はさ、

 洗濯機なんてなかったから、

 家族全員の洗濯物を、もっとでっかい洗濯板でこうやって洗っていたんだよ

 昔は大変だったよね」

と長男に話したら、驚いていました。

そうだろうね、私が子ども時代もすでに洗濯板ってのはマイナーな存在だったものなあ。

 

長男の靴下がとってもきれいになり気を良くした私は、

娘の体操服も、洗濯機じゃなく洗濯板でゴシゴシ洗ってみました。

するとどうでしょう、

洗濯機の比ではないくらいきれいになりました!!

昔のものってすごいな~。理にかなっているとはこのことだ。

 

それから毎日、

長男はどぶねずみ色の服をじゃぶじゃぶごしごし、

楽しそうに風呂場で洗濯しています。

ほんと、助かります!

これ、なんぼ外遊び推奨派の私だって、

毎日大きなおなかでかがんで洗濯しろって言われたら、

母ちゃんもうだめ~~~と泣いてしまいますよ。

 

ちなみに洗濯板に入っていた商品のふれがきにはこうありました。

「10回のもみ洗いより、洗濯板のほうがずっときれいになります」

ほんとだよ、洗濯板さん!

汚したい放題の子どもたちがいるわが家にはうってつけだわ。

 

ちなみに、私より3歳年下の父ちゃんは、

洗濯板なんて知っているかな?と思って聞いてみたら、

そういや実家に、大きなたらいといっしょに出番少なく置いてあった

とのこと。

でも、使ったことない、と。

「洗濯機なんて、ぐるぐる撹拌してるだけだもんな、

 汚れの落ち方なんて、たかが知れてるよな」

とは父ちゃんの弁。

 

ミニサイズなので税込1280円。

いい買い物しました♪