イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

ついに中学卒業

長男、昨日は卒業式。

あっという間の3年間でした。

入学時は私よりずっと小さかったのにな〜

20cmも伸びてすっかり身長抜かされました。

 

土曜日は、テニス部で3年生を送る会を開いてくれ、

卒部試合からの夜は大宴会でとても楽しい時間でした。

宴会会場で顧問のA先生から、

「3年生全員から後輩に一言ずつ!」

と司令があり、

いつもうちでノラネコのように遊んでいるヒロが、

「ずっと授業は寝ていました。後悔してます。5科目合計で***点です。」

とちょっとありえない点数を公表したのでみんなで大爆笑でした。

 

クラブチームから最後の大会に出場した、うちの長男・うーやん・王者Hにも順番が回ってきて、

この3人が、ほんとにA先生への感謝の言葉が深くて、なんだかとってもじーんときました。

他校ではクラブ移籍者は部活を排除された例もあって、

元顧問の先生とは口もきいてもらえなくなった、とかいう話もちらほらあったりで、

ほんとうに、長男たち3人は恵まれていました。

どれもこれも、A先生の人柄のおかげでした。

そのことに、この子たち3人が気づいていたということが、親たちとしてはとても嬉しかったです。

 

そして昨日の卒業式。

うちの父ちゃん、卒業式は行かないとずっと言っていたんだけど、

「ぜひ一度、あの子たちの合唱だけは聞いてもらいたい」と私がお願いして会場入り。

そして父ちゃん、大合唱にはこっそり感涙したと言ってました。

「当時大嫌いだった学校だけど、思い返せば大事な思い出もあった」と。

その時気がつけないことってたくさんあるよね。

それだけ夢中で10代を駆け抜けたってことだよ。父ちゃんもよくがんばって大人になりました(笑)

長男の学年はやんちゃ坊主が多くてパワーがありあまりすぎてる学年だったけど、

スポーツと、そして歌が得意でした。

最後の大合唱は親たちにとって最高のプレゼントでした。

 

卒業生から、こっそり親あての手紙が用意してあり、

帰宅してから読みましたが(会場だとまた泣いてしまうので)、

「大会で、負けたときも勝ったときも、態度を変えないで接してくれて感謝してます。

 忙しい中テニスの送迎ほんとにありがとう。

 学校で、ガラスで手を切ったときすぐ来てくれてうれしかった。

 怒られるかと思ってたけど、”バカだねえ〜”って笑ってくれてほっとした。」

と書いてありました。

15歳。こちらが思っている以上に、いろんなことを考えてくれているんだと胸がいっぱいでした。

 

そしてそして、本日は合格発表。

受験票がどこかに行ってしまい、自分の番号がわからないとな(笑)

一緒に部活推薦で受験したテニス部のやっちんが自分の番号よりひとつ後ろだったことを思い出し、彼に電話をして

「ねえ、俺の番号いくつ?」ですって!

そんな受験生いるかよ〜〜〜

どこまでも伝説が尽きません。