長男の、中学校最後の合唱コンクールに行ってきました。
1年生のときは、コロナ規制で保護者は会場へ入れず学校からの動画配信のみ。
しかも子どもたちも全員マスク着用で歌っていました。
2年生になりようやっと会場へ入れるようになり、
今年3年生は、人数制限もなく自由に参観することができました。
中学校は先週までものすごい勢いでインフルが流行っていたので心配したけど、
無事にできてほんと何よりでした。
私たちが中学生だった頃と比較したら、ほんとに人数も減って規模も小さくなったけど、
そのぶん、アットホームさはあるのかな、とも思ったりして。
長男たちのクラスはアンジェラ・アキの「手紙〜15の君へ〜」を歌ったのですが、
嬉しいことに金賞でした。
クラスへ戻ってから、金賞記念にもう一度歌ったらしいのですが、
担任の男の先生がボロ泣きしてたと言ってました。
日々、いろんなことをやったりやらかしたりの繰り返しのなかで、
行事というのは思い出もしっかり運んできてくれるよな、と思いますね。
そして、特別審査員として会場へ来てくれていた”オペラの先生”、というかたが、
実は2年前にちゅーたんの担任をしてくれていたF先生で!!
去年も来てくださっていてごあいさつしたのですが、
今年もお会いでき、声をかけたらすぐに
「ああ!!ちゅーたんのお母さん!」と。
覚えていてくださって超うれしかったです。
(おりこうさんより、手がかかった子のほうが記憶に残っているということなのでしょう(笑))
ちゅーたんが学校へ行かなかったり、宿題をやらなかったり、
いろいろやらかしてもいつも笑って許してくれ、
「ちゅーたんは学校へ来ているだけで100点です!」
と言ってくれていたおおらかな先生。
子どもたちにも大変好かれていたのですが、産休代替だったので2年で異動されてしまいました。
いい先生ほど早く異動してしまうんだよなあ〜〜。ずっといてほしかった!!
昨日は講評で、子どもたちのためにたくさん言葉を尽くしてくださり、
来年への励ましをしっかり手渡していってくれた様子に感激でした。
さすが、やっぱり子どもの心をつかむ先生というのは、いつでもどこでもその役割を果たせるんだなあと感心しました。
2年後、私も教員免許を持って働くようになったらあのおおらかさに近づきたい!
最後の3年生の全校合唱では「群青」という曲を大合唱。
この曲は東日本大震災がもとで作られた歌なのですが、
歌詞と、メロディーと、それから歌声とが本当に素晴らしくて、
涙が止まりませんでした。
学校の先生方も卒業式のように涙を拭いながら聞いてました。
子どもたち、素晴らしい歌声をありがとう!!
で、最後の合唱コンクールとか言いながら、まだまだわが家の中学校も続く(笑)
末っ子の卒業まで長いなあ〜〜