娘、親の懐具合を心配して、中学でも今のグローブを使おうと思っていたとのこと。
思えば、野球を始めた頃はまだまだ体格も小さく、ほんとに小柄でした。
手なんか私よりずっと小さかったもんなあ〜。
そんな頃に買ったグローブ、そりゃサイズアウトするよ。
今はもう手なんか同じ大きさだし、
身長もすっかり伸びて、私とはあと5センチ差くらいに迫っています。
そんなわけでちょっと遠いのですが、県外にある、イーグルスがいつも道具類を注文している専門店へ行ってきました。
壁一面にびっくりするほどあるグローブの中から、
娘はミルクティー色にこげ茶の紐のついたオシャレなものを選んで、
これがいい、とな。
店員さん(いつもイーグルスに来てくれる営業さん)が同じ色のサイズ違いのものを3つほど持ってきてくれ、
娘はすべて試してみてから、
「これにします」と。
思えば娘、ランドセル選ぶ時もほぼ即決でした。
この人、意外だけど悩まない。
そういえば、靴を買ったりするときもわりとすぐに決める人。
優柔不断でいつまでも決まらないのは長男(笑)
スチームの釜に入れたあと手もみで型をつけてもらう様子を目の前で見せてもらい、
その職人技にびっくり!
叩いたり、潰したりこねたりでまるでグローブが餅かパン生地のよう。
そして
「はめてみて〜」と手渡された新グローブをさっそくはめてみた娘は
「すご!!やわらかい」と笑顔に。
前回買ったときは、グローブが硬すぎて馴染むまで非常に時間がかかり、
実践で使えるようになるまでしばらくかかったのでした。
やっぱり専門店は違う!!!
帰宅する車の中で、
「スポーツは9割がつらいことで、いいとこなんか1割しかない。でもその1割がやみつきになる」
と娘。
ほんとにそうだと思う。
いいことなんかほんの少しだよね。
でもこれは、努力している子の言葉だと思いました。
制服も自転車も指定ジャージもすべてお下がりの娘。
グローブ買ってあげられて良かった!
ちなみに本人、日々のお手伝いで貯めたバイト代などを集めて、
1万円出してくれました。
自分で買った道具はきっと大切にすることでしょう。
野球、がんばってね!!