イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

土地柄

昨日、私がパートに行っている間に、見知らぬ人が家をたずねてきたそうで。

留守中は開けなくていいと言ってあるにもかかわらず、チビ太が玄関を開けたらしい。

道教室の先生はいますかとたずねられ、チビ太は習字のお客さんかと勘違いしたらしく、親切に教室の開始時間を教え・・・

それで、私がパートから帰宅したら、その訪問者はその時間に合わせてやってきて、私に声をかけてきました。

ひと目見てすぐに詐欺関連と勘が働き、一瞬で追い返しましたが、年末はこういうことがあるのねー。

乗ってきた車を見ると埼玉ナンバーの業務用のバンで、中には脚立が載っていたから、

私が推測するに屋根関連の詐欺なんだろうな。

 

訪問者には鍵を開けなくていい、おおかみと七匹のこやぎになるよ、と再び釘をさしましたが、

宅急便だったらどうする?と困り顔。

「宅急便は「そこに置いておいてください」って言えばいいんだよ」と教えたものの、

外で遊んでいることも多いこの子たち。

外遊び中に来訪者があったらやむを得ないかもと思ったりもして・・・

なんにしても、長男も在宅だったにもかかわらずチビ太に応対させたのはNG。

でもそれを咎めたら長男がむすくれてましたが。

どうせ寒い玄関に行くのが面倒でチビ太に行かせたんだろうに。番犬より仕事しないな。(怒)

 

さて、その後大五郎の散歩に行ったチビ太。

近所を通ったら、畑のおじちゃんに呼び止められて、

「大根持っていけぃ」と。

その場で抜きたてのでっかい大根2本も抱えて、大五郎を従えて帰宅(笑)

誰にもらったのかチビ太にたずねたところ、

「じっちゃん先生(恩師)ちのすぐそばの畑のおじちゃん。」

「大きいクマみたいな人だった?」

「うん、そう!あたまもじゃもじゃの」

「あー、Wおじさんだ」

 

チビ太本人はその人を知らなくても、相手は自分を知ってて、

そんでもって、おーい大根持ってけ〜って言ってくれて、

ありがとー!って持って帰ってくる。。。

これがキャベツのときもあるんだよな。

なんか、こういうおおらかな土地柄で育ったら、なかなか防犯ってのも教えるの難しいよなと思ったりしました。

以前、全く知らない人からカブトムシあげようかと言われたときは(もちろん近所の人だったんだけども)、

いりません、ときっぱり断ったという逸話もあるんだけど。

 

この話をしたら父ちゃんが、

「なんにしてもうちの玄関の呼び鈴が昭和すぎんのが問題なんだよな、

 カメラ付きのに替えよう。オレが取り付ける。」

と珍しく即行動。

今日、アマゾンから届く予定で〜す。