チビ太、年長さん。
通っている園では、縦割り保育といって異年齢児がひとつの教室で活動する保育を取り入れています。
つまり、1クラスに年少・年中・年長と3学年が入っていることになります。
年長さんになると、年少さんと二人一組でペアになります。
年少さんは、未満児さんクラスから来たばかりで、
まだまだわからないことだらけ。
そのため、年長さんが色々教えてあげるんですね。
チビ太は末っ子なので、きっと嬉々としてこの役目をこなしているだろう、
と想像していたんですが、案の定(笑)。
「ペアになったAくんがね、ぼうしがないよーーーーって言ったの。
でね、おれ、Aくんのかばんの中をよ~~~~くしらべてあげてね、
そしたらぼうし出てきたんだよ!」
「給食のときにね、テーブルがすぐそばにあるのに、
Aくんはどこで食べるのかわかんなくて、あっちのほうに行っちゃうんだよ。
だからおれがね、ここだよ~って連れてきてあげるんだよ」
話を聞きながら、チビ太が甲斐甲斐しく世話を焼いている様子が目に浮かびました。
この、”年少さんの面倒を見てあげる”はなかなか疲れるお役目らしく、
娘とちゅーたんは年長さんになった4月上旬はぐったりでした。
帰宅しても、ごはんの途中で眠くなっちゃったりしておりました。
チビ太もそうなるかなーと思ってたら・・・・全然!
保育園から帰ってきて、箸セットを流し台に出すのもそこそこに、
園服を玄関に脱ぎ捨てて庭で野球!
バットを豪快に振り回して遊んでる。。。
ごはん食べても眠くなんてならず、
デザートの果物もしっかり食べて、
食後は上のきょうだいたちとカードゲームの『UNO』に参戦・・・。
なんか、この子は生きる力がはみ出してるなあ~としみじみ感じる新年度。
タフです、チビ太さん。