昨日は長男、合唱コンクールでした。
今年は、初めてリアルに聞きに行ってきました。
マスクしたまま歌ってるからなんとなく見た目が苦しそうでもあり、
歌ってるときくらいもうマスクもいらないんじゃないかい?
とは思ったけどしゃーないわね。
隣で聞いてた友人AKANEが
「私らの頃、死ぬ気で合唱コンクールの歌の練習やったよね」
とコメントしていて深く納得。
ほんとにあの頃、なんでこんなに命がけでやってんのかと思うくらいに毎日歌漬けでした。
クラスの数も今の倍近くあったので、
あのクラスのあの歌に勝ちたい、金賞取りたい、という意識もさらに強かったのかも。
懐かしい思い出です。
3年生の歌声はさすがに安定感があり、
また、曲のチョイスもてよく泣かされました。
アンジェラアキの「手紙〜十五の君へ〜」や
ゆずの「友〜旅立ちの時〜」
などのもともといい歌が続き、
極めつけは「群青」でした。
これは東日本大震災で被災した子どもたちが書いた詩に、
先生が曲をつけたものだそうで、私は初めて聞いたけどほんとうに歌詞がよかった。
歌そのものも、男子に上手い子が何人かいて非常に男声がきれいで泣かされました。
合唱曲のよさがぜんぶ詰まった名曲だなあと感じました。
(興味ある人は、youtubeで歌が聞けるので(歌っているのは全く別の子たちですが)
聞いてみてください ↓)
子どもたち、一生懸命歌ったり部活やったり、
中学校の3年間ってほんとに短いんだけど、
なんかぎっしり詰まってんなーというのが私の感想。
当時の私たちも、外から見たらこんなだったんだろうか?
あのときは、笑って泣いて受験があって、毎日永遠に学校があるような気がしてたけど、
こうしておばちゃんになってみれば中学生時代なんんて一瞬の出来事だったような気がします。
当時の同級生によく似た後ろ姿の中学生を何人か見かけ、
あれから26年も経っているのにヘンに自分が当時に戻ったような感じがしました。
みんな元気にしているかな。