イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

鬼ごっこからの

ちゅーたんの先生から、電話がかかってきました。

「なんかやらかしたな」と思いながら受話器を取りつつ(笑)。

 

話はこうでした。

休み時間に外で友達と鬼ごっこしていて、

休み時間が終わって教室に入ったんだけど「タッチ~!」「タッチー!!」

が終わらない。

からかい半分でずっとタッチを返されている状態。

負けず嫌いのちゅーたんですから、自分が鬼のまま終わるのは嫌だ。

 

この流れだと、授業中まで食い込んだってことなのかなー?

けじめつけられませんでした、それで叱られました、

というような流れかな~ああ申し訳ない

などと思いながら電話口で相槌をうっていたところ、話は違いました。

 

もう教室に入ってるのにしつこく鬼ごっこ継続させられてるのが我慢ならなかったちゅーたんは、

今年度、初暴れ@学校。

かんしゃく玉がさく裂してしまったんだそうな。

それで、さぞ先生にご迷惑おかけしただろうと思い、申し訳ありませんと母ちゃんは心から謝ったのですが、

先生は

「いやいやそうじゃないんです、これは、休み時間が終わってるのにしつこくしていた子たちもいけないと私は思うんです。

ちゅーたんの、”もう休み時間終わってるのにやめて!!”という気持ちが想像できて、

”鬼にされたままじゃいやだ”という気持ちも私にはよくわかる、と思いまして。

相手の子たちにはよくよく注意しました。」

とおっしゃるではありませんか!

なんて優しい先生!!ふつう、こんな風に思ってくれない!!低学年の神!

「それで、給食までには気持ちがおさまって、そのあとはすんなりあとの授業も受けられたのですけれど、

家庭訪問期間中で短縮日課なのもあって、ちゅーたんの気持ちをちゃんと聞ける時間がないまま、下校させてしまったんです、すみません。」

もう、こちらが頭下がりまくりですよ。

ごっこが終わらなくても、そこでちゅーたんが気にしなけりゃいい話。

でも、切り替えができなかった。そんで暴れちゃった。

そりゃ普通、我慢できなくて暴れたほうが叱られて当然と母ちゃんは思う。

が、先生はちゅーたんの目線まで下りて考えてくれた・・・・ほんとありがたい!!

 

去年もF先生に大変お世話になりかわいがってもらって、

教室でおならしても大爆笑してもらっていたというのに、

今年も担任の先生の愛情をたっぷり受けて・・・

なんて幸せ者なんだちゅーたん!

 

よくよく聞いたら娘も状況をよく知っていて。

なんで知ってるかっていうと、娘の相談学級の教室は2年生の教室の隣の隣で。

ちょうど娘が相談学級で授業を受けようとしているときに、

2年生の子が慌てて、相談学級のT先生を呼びに来たんだそうな。

それで、娘には「ちょっと待っててください」となって、

T先生は現場に急行してくれたんですね。

そのあと、T先生は授業に戻り教頭先生に引き継いだらしく、

頭が冷えるまでちゅーたんは教頭先生と空き教室にいたそうです。

かんしゃく起こして暴れた拍子に誰かをケガさせたりしなくて良かった・・・

とつくづく。

 

家ではしょっちゅうかんしゃく起こしてわあわあ言ってるちゅーたんですが、

学校では今年度は初だったな。

先生をあまり困らせないようにね、とはもちろん家で話して聞かせましたが、

先生がたの対応に心から感謝した出来事でした。