イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

チビ太は仕事中

この頃、学校へ一番まともに登校しているのはチビ太。

がんばっております。

 

それもそのはず、仕事があるからです。

そのお仕事とは・・・

「1年生のお世話をすること」。

 

あんなチビ太さんでも進級しまして現在2年生。

当然ですが後輩ができました。

そんな後輩の中でも、去年のチビ太を彷彿とさせる子がいるらしく・・・

授業中に脱走、

友達とケンカ、

先生と揉める・・・などなど枚挙にいとまがない様子。

そして、「困ったなあ・・・」と大人がぐったりし始めた時期にチビ太がお世話に目覚めた、という経緯。

 

まず、登校してすぐに1年生の彼は学校内を自由にパトロール

(去年、チビ太もやってましたな(笑))

朝の会が始まるけど、彼が行方不明・・・となるとだいたいチビ太が見つけてきて戻してくれるとのこと。

体育の授業になって、突然彼がなにかを見つけて走り出し・・・・

となるとここも足の速いチビ太の出番。

すぐに追いかけてつかまえてるうちに先生がそこに間に合う、といった様子らしい。

それで、先生方がチビ太に

「ありがとう助かったよ!!」とよく声をかけてくださるので、

チビ太はそれが嬉しいんですね。

もともと、保育園時代は年下の世話が大好きで親分肌だったこともあり、

「おれにまかせて!」が常套句でした。

学校でもついにそれを発揮する時代がやってきたとあって大張り切りなんですねー。

 

彼のお世話は自分の仕事!と思っているため、

いつでもスクランブル発進すべくスタンバイしているらしい。

相談学級のG先生は「そんなにやらなくてもいいよ」とは言っているらしいですが、

そんなチビ太の様子を間近で見ている兄ちゅーたんいわく

「あれは仕事だからしょうがない。使命感だよね」と(笑)

 

なんだかんだ、去年の罪滅ぼし?と思わなくもないが・・・

お世話係は忙しくも充実している様子。

何より、一年生の彼が先生の言うことは聞かなくてもチビ太の言うことは聞いてくれるのが、兄貴分としては嬉しいらしいです。

当事者の気持ちは当事者にしかわからない部分もあるのかもしれませんネ。