イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

三学期初のお呼び出し

チビ太、三学期になって初のお呼び出し。

どうやらまた校内で脱走したらしい。

でも、敷地内からは出てないというので、これはこれで成長。(比べる度合いが低いが(苦笑))

とりあえず、捕獲したけど「給食いらない!!!」と暴れているので迎えに来てほしいとな。

で、職場に電話が来たのですが残念ながら昨日は職員は超ギリギリ人員。

一人の比重が重すぎて、とてもじゃないけど抜けられない・・・

と正直に話して、退勤後にすぐに行くので(1時間後くらい)勘弁してほしい旨伝えて電話を切りました。

 

実は朝も荒れながら学校行ったのですよ。

いつも学校に着ていく上着が汚れたので洗っちゃって、

本人は朝になったら乾いてるだろうと思ってたらしいのですが、

なんせ上着なので乾かない。天気も悪かったし。

それですでに心が折れちゃって行かないモードに。

どうにかこうにか30分なだめてすかして、

私の出勤ギリギリセーフで学校に突っ込んだ・・・

という経緯だったので、

もしかしたら今日は色々だめかもなーという予感がありました。

 

 

そんで、退勤してすぐ学校に行ったら・・・

ちんまり座ってなんかの作業に没頭のチビ太。

相談学級のT先生が

「すでに落ち着きまして・・・・」

と(笑)

まあそりゃそうだよね。1時間以上暴れてるわけはないわな。

そんで、私に気づいたチビ太が一言。

「おかーさん、おれ5時間目までできるから帰っていいよ」

はーい、キミの姿を見てたらそんな気がしてましたよ。

そう言われる確信がありましたよ。。。

でもまあ、よくよく聞いたら朝はやさぐれながら登校したにもかかわらず、

それでも自分一人で相談学級にまで来たらしい。

T先生は

「それだけでも成長です。昇降口から進めなかった2学期と比べたらすごい進歩です」

と言ってくださり、

「2学期より3学期のほうがずっとがんばっていますよ」

と言ってくださいました。

ほんとに、感謝しかありません。

 

******

夕飯食べながらチビ太。

「学校の先生たちは、おれに”学校来ましょうね”って言って、

 そんでおれがなんかちょっとでもなにかすると

 ”おうちの人に電話して迎えに来てもらいましょう”って言うじゃん、

 学校来てほしいのか、帰ってほしいのか、どっちなんだろうね?」

と・・・。

これには母ちゃんちょっと言葉がありませんでした。

暴れて頭に血がのぼっていても、管理職の先生方が

「おうちの人に電話しますか?迎えに来てもらいます?」

と相談しているのは聞こえているんですよね、きっと・・・。

そしてチビ太、

「おれがいると困るから、来なくていいって思ってるんじゃない?」

と・・・・。

 

チビ太、暴れん坊一年生でアホちんなキミだけど、

小さいセンサーでいろいろ感じているんだよね。

母ちゃんも、できるかぎりのことはしてやるからね、

がんばって大きくなれよ!!

と思った夜でした。