長男がクラブに移籍して2ヶ月。
試合が遠方なことが多く、
送迎を父ちゃんに頼むばかりでなかなか私が行くことがなかったんですが、
昨日は片道60分の距離だったので今回は母ちゃんが。
久しぶりに見る長男の試合。
以前よりパワーも増しておりました。
そりゃそうだよね、背はどんどん伸びてるし、
肩やふくらはぎの筋肉なんかも半年前とは比べ物になりません。
対角線からラインギリギリにきっちり決めるロングショットが以前から得意だったのですが、
それに磨きがかかっていて球も重く速くなっていました。
GWにあった遠征では思うようなプレーができず、
珍しく悔し泣きした場面もあったようですが(父ちゃん談)、
そういうのも含めて成長してるんだな、と感じました。
クラブにはコーチがいるわけではないので(代表さん、という立場の人はいますがあくまでテニス経験者の保護者なのでリーダー的存在なだけ)
コートの中で細かい指導があったりという場面はないのですが、
父ちゃん曰く
「それでも本人たちが自分で何をすればいいのか考えて、
どうすればもっと自分のテニスが良くなるのか
常に自己反省から研究してるっていうのはかなりすごいと思う。
それで結果出してるんだからなおさら。」
とのこと。
言われてみればそうだなー。
大事なのは、やらされてやることじゃなくて、
自分で考えて動くこと。
クラブに移籍する前は、
常勝軍団に移籍し勝ちだけにこだわるようなイメージがあり、
母ちゃんは非常に反対したのだけど、
実際には、謙虚な自律集団でした。
答えのない中で、答えを求めて努力するというのはとても大変なことです。
それでも、現状になんてちっとも満足せず常に今の自分を超えていこうとする子どもたちの姿に、
”ひとつのことに全力で努力できる、ということが才能”と感じました。
総体まであと一ヶ月。
やれることやっていこう。