今年から、お囃子会に仲間入りのわが家の男衆。
父ちゃん、半被姿が似合いすぎて、
「え、今年から入ったの?!ずっと前から居るみたいだよ・・・」
といろんな人につっこまれてました。
もともとめちゃくちゃ和風の顔ですからね~。
似合わないわけないと思っていたけど、
やっぱりめっちゃ似合ってました。
長男も、2日間ぶっ通しで歩いて鳴らして、食べてました。
青い帽子がうちの長男。
紺色の帽子は、1学年上の近所の子。
やっぱり、お囃子が好きで去年から入ったのだとか。
彼は小太鼓担当です。
写真で大太鼓叩いているのは、私の母の従兄弟。
この小父さんが、長男に大太鼓を仕込んでくれてます。
この写真の日は一日目で、まだみんな元気だったのですが、
二日目は大人はバテバテで、
最後はずっと長男が大太鼓叩かせてもらってました(笑)。
子どもはタフです。
さすがに手にまめができた長男、
3連休最後の日のテニス大会のときは、
指にテーピングしてました。
テニスの練習しすぎでテーピングじゃなくて、
お祭りで張り切りすぎてテーピング・・・(笑)。
今年、地域の行政区長をしているのは長男のテニスクラブのコーチで、
つまり全行程、コーチと長男はいっしょだったわけですね~。
長男はテニスのプレーでコーチにほめられたことはほぼ無いと思うんですけれど、
お囃子の大太鼓は「こんな短期間でこんなに上達してすごい!上手い!!」と手放しでほめてくれてもらえてたようで、
長男もはにかみながらとっても喜んでいました。
音楽の成績はまったく奮わない長男が、
まさか和太鼓で才能を発揮するとは周囲はつゆほども思わず。
たて笛も合唱も大嫌いなのに、
お囃子のいわばセッション的な魅力にとりつかれたらしく、
「次は篠笛も吹けるようになりたい」そうです。
好きっていう力はほんとすごいです。
ちなみに父ちゃんも音楽の成績はいっつも「2」だったんだそうで。
でも、お囃子は楽しそうに練習して、当日も夢中で演奏してました。
実は私がほんとはお囃子会に入りたいとずっと思っていたので、
父ちゃんと長男がうらやましくって。
若い人数人だけの遊びの演奏に飛び入りさせてもらい、
一曲だけ、長男と二人で大太鼓を叩かせてもらいました。
母ちゃん、うまれた時からこのお囃子で育ってんだぜ、耳が覚えてるんだから叩けるんだよ、なめるなよ、
と言ってバチを受け取り、
見事に叩けました。はっはっは~~
子どもたちがもうちっと育ったら、私もここに入れてもらいたい、
ビールと音楽は最高だ、とつくづく思ったお祭りでした。
こぼれ話ですが、テニス大会は2勝して予選通過し決勝トーナメントまで進めたものの、
準々決勝で敗れて残念ながら表彰台をのがしました。
悔しさに、しばらく泣いていた長男。
負けて泣いてる子なんて最近見かけなくなったけど、
悔しくて泣けるんだから、まだまだのびるよ!
と母ちゃんも父ちゃんも思ったのでした。
盛りだくさんの3連休でした。