編入学したほうの大学では、
在学生専用のお知らせサイトにログインして学内連絡を受け取る必要があり、
毎日のように何かしらの全体連絡が来ているのですが、
その中で最近目立つのは求人票です。
それも、小学校教員の求人票。
まだ免許持ってない人たちに求人票?!と最初は思ったのですが、
よく考えたら、大学の学生全体に送っているので、
たしかにすでに持っている人がいたり、
4年次ですでに単位がそろって申請済んでいる場合があったりもするのかな?
とか思ったり。
見ていると、圧倒的に東京の公立小学校なんですけれど、
それが、来年4月からとかじゃなくて、
「すぐにでも。できれば6月から」とか
「10月〜3月」
などなど時期がバラバラ。
まあ、10月からってのはなんとなく産休なのかな?なんて思わなくはないのですが、
「すぐにでも」ってのは
「何があった?!」という気分にさせられますよね・・・
今朝見たのは「1年生担任」。しかも秋から。
いやあ、まあ6年生担任って言われるよりはびっくりしないけど、
たとえば免許取ったばかりの人がいきなり1年生の担任ってそりゃどういう了見だろう、
と思ってしまうわ。
まあ、保育士の求人も似たようなもので、
「すぐにでも」というのはよくある。
どこでもギリギリの人数でしか雇用してないのでこういうことになるんですが。
欠員が出ると、質がガクッと落ちるなんてのはよくある。
教員採用試験の倍率がよく報じられているけど、
ほんとに、人気のない商売みたいですね。
少子化対策とか言ってるけど、少子化対策には教育の環境の整備もぜったい必要なのに
偉い人たちがそこを議論してないのはすげー問題。
子どもに関する職業がブラック化してるのを放置って、
どんな国なんでしょうか。
熱意だけでクリアできないこともたくさんある。
まだ私は免許すら遠い道のりだけど、
免許取得後にどういうところで働くかは熟考しないといけないな・・・
と、オドロキの求人票を見ながら思うのでありました。