イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

思い出して「ありがとう」って思う。

長男、クラブでの活動が超多忙です。

会場までの移動にかかる時間が往復5時間とか。

遠いんですよ、毎度ながら・・・。

父ちゃんがめっちゃ協力してくれるので助かってます。

 

週末は海のそばのあの超絶強風コートで練習試合。

帰宅してご飯を食べながら長男が

「おれねプレー中にときどき、スポ少時代のこと思い出して、

 ”ありがとう”って思うことある」

ですって。

なんかこれにはホロリとさせられました。

鳴かず飛ばずだったスポ少時代、それを笑顔で受け止め続けてくれたNコーチ。

怒ったところを見たことがないNコーチの優しさが、長男の中ではずっと穏やかに響いているんだね。

運動神経も悪くセンスのかけらもなかった長男ですが、本人の

「ひとつのことを地味でも継続できる能力」

がこんなに長い期間をかけて、自身を育たせる力を与えてくれました。

長かった基礎練習が大きな土台になったんだねきっと。

 

今は、結果を出したくて上を見続けるテニスだけど、

そんな中でも、古巣のコーチにありがとうと思える長男の素直さにちょっと胸打たれたのでした。