昨日、80歳になる恩師G先生にお届け物があり、
久しぶりにお会いしました。
恩師と小一時間くらい話をしていて、
チビ太が学校嫌いなことを話題にし、
「チビ太は学校に行って帰ってくるだけで100点ですよ」
と私が口にしたところ、
「そんなもんじゃないわよ、人間はね、生きてるだけで100点よ」
と。
「生まれたときのこと思い出してごらんなさいよ。それでいいのよ」
なんと大きな言葉でしょうか。
長く生きた人の言葉は、それだけで大きな風呂敷のようです。
私のこころをすっかり包んで、
『大丈夫なのよ』
と言葉以上のものを与えてくれた気がしました。
くよくよしない私でも、
多少はモヤモヤしたり、少しは下を向いたり。
でも、大丈夫。
「生きてるだけで100点」。
心の引き出しにそっとしまって、
取り出してはながめ、
またしまって・・・
そんな言葉になりそうです。