イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

学校からお呼び出し@中学校編

パート勤務が終わり、自宅で遅い昼を食べ終わったところに電話が。

着信を見れば長男の中学校じゃありませんか。

え!熱か?! 頭痛でお帰りとか・・・?

なんにしても感染症だろな、という予測で出た電話。

 

すると電話口の先生は・・・

「昼休みに、廊下で友達に不意に後ろから突っ込まれまして・・・」

聞けばガラスに突っ込んで手を切ったというじゃありませんか!

げげっ。

幸い左手だというのでちょっとホッとして、

10分以内に学校に行けます、と話して電話を切り、

保険証を持って慌てて迎えに行きました。

そんで、実際長男に会ったら負傷してたのは右手(苦笑)

やっちまったな。

 

テニス部顧問のA先生は学年主任でもあるので、

病院まで一緒に来てくださいました。

それで、待っている間に色々聞いたのですが、

長男はただ、普通に廊下で他の友達と話していただけらしい。

そこへ、ふざけて友達が後ろから押してきて、

おいおい、と思って軽く手をついた場所が教室の入り口のガラスで、

まさか割れるとは思ってなかったけど割れちゃったとのことでした。

まあ、とっさに手が出て良かったのかも。顔とか突っ込んで切れたらやっかいだったよね。

 

「オレはびっくりしただけだったけど、

 オレより、やっちゃった友達のほうがショック受けてた」

とは長男の弁。

まさかそうなると思わなかったんでしょうね。

見ればジャージは学校のもの。

ガラス片がついていると危険だし、血がやたらについたとのことで学校で脱がせて洗ってくれたそうです。

A先生が

「前任校では、窓ガラス月1で割れてたんで、ガラス対応は慣れてます(笑)」

と。頼もしいです!

 

さて診察室に優先して呼んでいただき、

診察を受けると、

「血はたくさん出ただろうけど、傷は浅いので心配ない。縫う必要なし」

との診断。

小指側の手の平が2cmくらいの長さで切れていましたが、

スッと切れたので逆に問題なかったらしい。

医療用テープで寄せる処置となりました。

屋内での怪我だったのも幸いでした。

これが、外で泥がついているとまた話は別ですからね。

 

A先生が処置のあいだにそっと長男に耳打ちし、

なんだろ?と思っていたら長男が1分後に

「テニスしてもいいですか?」

とお医者さんに質問(笑)

お医者さんは、テニス部なの? 右きき?と半分笑いながら

「一応、医者なのでやめときましょうね、と言うべき立場だけど、

 今日、大人しくしていたら、明日から自分で判断していいよ。

 今日は傷が開くからやめようか。痛いしね。

 まあ・・・、私だったら〜、やるかな(笑)」

いいお医者さんで助かりました!

「今日、大人しくしているように、包帯ぐるぐるにしとこうね〜」

と看護師さんも笑いながら包帯巻いてくれました。

 

大会前でなくて良かったね、と長男と私、A先生で話しながら病院をあとにしました。

子どもが多いと、痛い話も多いです、はい。