イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

なんか、どこかが可笑しい会話

父ちゃんが昨日仕事していたお客さんの庭は現在、

隣が空き地なんだそう。

ちなみに、そのお客さんとは別の人の持ち物だとか。

駅に近い場所なため、つい最近、買いたいというご夫婦が現場を見に来たけれど

どうやら買わずに帰っていって・・・・

 

「植木屋さん、あのね、こないだその土地見に来たご夫婦がね、

 いま植木屋さんが立ってるその場所に、見えちゃいけないものが2つ見えたって。

 それで、買うのやめますって。」

「え。」

「なんだか、”見える”人らしいの。」

「へえ〜」

「こういうのってどうしたらいいかしらねぇ」

「いやあ・・・オレもそういうのは、信じないわけでもないけど、

 オレ自身はよくわかんないんで・・・・なんとも・・・」

「そうよねえ〜」

「あの〜・・・オレの兄貴ってのがアパートで一人暮らしして、そこで一人で亡くなったんスけど、そうなるとオレの兄貴も今でもそこの部屋にいるってことなんスかねえ〜???」

「いや〜〜わからないわ〜〜・・・」

「ですよね〜〜〜・・・そういうのって塩でもまいとけばいいんスかねぇ」

「あ〜そうねえ〜〜〜・・・でも、よく考えたら隣は他人の土地なのよね。勝手に塩まいていいのかしらねえ」

 

 

私と長男は、父ちゃんにこの話を聞かされて朝から爆笑。

お互いにボケにボケで返しているようなシュールさに笑いました。

「見える人も見える人で苦労するんだな」というのが父ちゃんの感想でした(笑)。