イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

草取りおばさん

月曜日と昨日と、

めちゃくちゃ暑い中、

草取りおばさん@お客さんち。

 

もうね、日焼け止めなんざ塗っても塗っても、

汗で流れていくのがよくわかる。

塗るのは諦め、

農婦帽子で対策中。

さらにこないだ仕立てた度付きサングラス。

あやしい人にしか見えません。

父ちゃんも一緒の現場で、草取りおじさん。

父ちゃんなんか日に焼けてすでに真っ黒。

国籍不明です。

 

午前中はまだいい。

お腹はすくけどなんだかんだ、頑張れる。

近くの小学校で、プールに入っている音が聞こえます。

あー、私もプールに飛び込みたい!

 

一番暑い午後からの作業は、

正直言ってほんとにつらい。

午後2時前後の作業は、

ほんとに、笑顔が消えうせます。

 

それにしても、私が別の草取りエリアに移動すると、

なぜか父ちゃんもついてくる(笑)

「エリア分けたほうが、はかどるんじゃないの?」

と言ったら、

「あとどのくらいの仕事量なのか、把握しておきたいんだよ」

と父ちゃん。

「ふうん。そんなこと言って、私と草取りしたいんでしょ」

「はいはい。そうですとも、奥さん。」

「ストーカーだね。」

 

黙々と作業していると気がふせってくるので、

なんとか笑いを提供したい私。

「ねえ父ちゃん、こんなふうに、頭突き合わせて作業してたら、

 ”あらっ、あの植木屋さんのご夫婦、仲良しね~”って言われるかな」

「ペアルック着て作業したら、言われるかもな。」

「あー、断るわ。どうぜピンクのポロシャツとかなんでしょ」

だはははは!

二人で大笑いしながら、

でも手はずっと止まらず。

 

父ちゃん、珍しく親切で、

「水飲めよ」

とか

「日陰探してやれよ」

などと言ってくれます。

まあね、母ちゃんにぶっ倒れられたら仕事どころじゃなくなるのでね。

 

 

3時にはもうクタクタんなっちゃって、

作業着も下着も汗でぐだぐだ。

長男の下校に間に合わないかも、

と慌てて私だけ先に現場を引き上げ、

家につくすぐ手前で下校途中の長男に遭遇。

「乗りなよ」

と中から合図して軽トラに促すと、うれしそうに乗ってきた長男。

「うへえ~~~エアコン涼しい!

 おかーさん、お父さんの仕事行ってたの?」

「そうそう。暑かったわ~~~。」

「サングラス似合うね!」

「そお?ありがと」

まだまだかわいい3年生に癒されます!

家についたら長男が

ガリガリガリガリ、

お願いしたわけでもないのに、二人前のかき氷をかいてくれました~

「おかあ! 食べなよ!おれはカルピスかけるけど、おかあは梅酒かける?」

「酒かけちゃったら、保育園のお迎え行けないじゃん(笑)」

長男のやさしさに、疲れもだいぶ吹き飛びました♪

 

 

これからが夏本番。

草取りおばさんは日に焼けて真っ黒になりそうです。。。