イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

算数ぎらい

私はここで何度も書いているとおり、算数が苦手です。

子ども時代からずっと。

それで、算数の積み上げができてないので中学校でも数学がわからずじまい。

今思うと、よく高校受験の数学で落とされなかったな、と感じます。

当然ながら高校は授業についていけず、赤点連発で追試の連続でした。

 

さて。

現在小学2年生のちゅーたん。

父ちゃんに似たんだか非常に計算能力が高い。

計算ドリルなんかはサクサク。(ただしやる気の問題は別。)

すげーな。母ちゃんは繰り下がりの引き算は今でも時間かかるよ。

いまちょうど、繰り下がりのひっ算をやってるのですが、

10借りてくる、っていうアレをちょちょいのちょいとやってます。

たいしたもんだよ~!

これ、長男の時も娘の時も、教えるのに時間かかったんだよな~。

いろいろやりやすい方法を親子で編み出して、なんとかクリアしたんだった。

が、ちゅーたんは漢字ドリルが大嫌い。そっちやる時は大騒ぎなんですけれどね~。

まあ、両方やれとは思ってないのでドンマイ~。

 

娘。

今ちょうど割り算のひっ算。

2ケタを1ケタで割るのが終わって、

今は3ケタを1ケタで割ってます。

私ねー、今でも覚えてるんですけど、

私の算数ぎらいの発端はここです。

ぜんっぜんできなかった。

居残りさせられた記憶。

 

娘も、先々週まではこの割り算ひっ算にひっくり返っておりましたが、

今週になったらサクサク。

相談学級で手厚くフォローしていただいてるので、

どうにか落ちこぼれずに済んでおります。

ほんとありがたい。

やっぱり、理解のスピードって個人差ありますよ。

娘は、「わかんない」をハッキリ言うのが難しいところがあるので、

クラスの大人数の中にいたら埋もれていってただろうなと感じます。

理解できてないんだな、と目の前で先生が気が付いてくれて、

一緒にやり方を考えてくれるなんて、本当にありがたい環境です。

 

ここんところ毎日のように「宿題の丸つけをして~」と持ってくるのですが、

ここは母ちゃんも、脳トレのつもりで割り算をがんばって解く。

すると昨日、ある境地に達しました。

「割り算って、なんかゲームみたいじゃない?!」

そう。

計算問題って、なんかクリアしていく達成感あるよね?!

子ども時代には感じたことのない感覚・・・

 

勉強って、なんで嫌いになるかって、

わからないから嫌いになるんですよね。

自分では努力してるのに現在地から前に進んでる感がないと、

イヤになっちゃうんですよ。

そこなんだよね。

「わかった!!サクサクじゃん!!」っていうあの進んでる感。

これがないとつらい。

 

娘、この「できる!!」という手ごたえを感じているのか、

計算ドリルの『ドリルチェック』という、どこまでドリル進めたかというノルマを着々とこなし、

昨日は大好きな縫い物もそっちのけでいっしょうけんめいやっておりました。

「これで、ドリルチェックたぶんクラスで一番乗り!!!」

そう言って晴れ晴れしておりました。

えらいねーほんと、こういうところがえらい。

娘は努力家です。

ただで一番取ってるわけじゃないんだよね。

 

娘といっしょに割り算を積み上げていけば、非常に苦手だった算数を克服できるかも?!

とちょっと思う母ちゃん。

期待しすぎか?

 

で、長男の中学の数学のテストが無造作に捨ててあり、

どれどれ~と思ってみてみたら

yだのxだの出ていてすぐにアレルギー反応出ました(笑)。

苦手克服の道のりは遠い。