イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

事件発生@カバン編

朝、チビ太を保育園に送って行こうとしたら。

制服はあるのに、カバンがない。

通園カバンです。

えー?そんなことある~?

 

金曜日に、車から降ろし忘れたんだろうか?

と思って車の中を確認してみるも、

ない。

 

本人いわく

「昨日の夜に、お箸セットとタオル入れて準備してここに置いた」

といつものロッカーを指さすではありませんか。

えー?

ますますわけがわからない。

 

ほかのきょうだいが、体操着に入れに紛れ込ませて持ってた・・・・?

ここ、昨晩みんなで準備してごちゃごちゃしていたしなぁ

などとも考えてみましたが、

チビ太のリュックもかなりパンパンで大きいものなので、

その可能性も低いか・・・と思い直したり。

 

探せどもどこからも出てこないので仕方がない、

娘が保育園時代に使っていた、半分壊れてるカバンを出してきて(よく取ってあったな)

そこにこれまた娘がかぶっていたカラー帽子を持たせ(娘とチビ太は学年の関係から色がいっしょ)

ちゅーたんのおさがりの遊び着を詰め込み、

箸セットはさすがに代わりがないので、

ジップ袋に名前を書き、家にある箸とスプーンフォークを持たせ・・・

まったく、どこ行っちゃったんだかと言いながら準備。

本人も皆目わからないらしい。

「カバンに足がはえて歩いてっちゃったんじゃない?」

なんて言ってるんですからのん気なもんですよ。

 

***

午後になり、ちゅーたんがまず帰宅。

それで、チビ太のカバンが今朝からないんだけど知ってる?

とたずねたけど「しらない」と。

そりゃそうだよな。

それで、宿題終わった後にちゅーたんが探してくれ・・・

「あった!」

と。

えええ?!

今朝あんなに探したのになかったんだよ、どこにあったんだ?!

とびっくりして、見つけた場所を聞いたら

「押し入れの中の上の段の奥」

というではありませんか。

はあ?!

 

母は思いました。

こりゃあやしい。

言うなればあれですよ。

小学校で、うわばき隠されちゃって、

みんなで探して、

とんでもないとこから誰か見つけてきて・・・

というあれ。

最初にそんなところから見つけた人がいちばんあやしい、という(笑)。

 

それで、ちょっと時間が経ってから、

「今、謝ってくれればお母さんは怒らない。本当はどうなの?」

と聞いたら謝ってくれました。

まったくなあ。なんでだよー。アホかー。

どうやら、昨日の夜きょうだいゲンカをしていたときに、

腹いせにカバンを隠したようなのです。

それで、カバンを隠されたことに気が付かなかったチビ太も、

隠したほうもそんなことはすっかり忘れて眠ってしまい、

朝になっても思い出さず、

そのまま登校してしまい、後に家を出るチビ太本人は皆目わからないという・・・。

 

朝から母ちゃんひとり、慌て損でした。

ああ、アホばっかり。