イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

宿題はすぐにやりましょう。

娘、野球の練習から帰宅して夕飯食べてからの

「あ、金曜日の宿題途中だった。」

おーーーい!

 

しかも苦手な割り算のプリント。

あらら~。なんで金曜日にやらないのかね。

「だって、ほかにも宿題がいっぱいあったんだよ・・・」

そうね。苦手は後回しになりがちよね。つべこべ言っても仕方がない。

夕飯が早かったのでまだ6時半だ!!全然余裕!

 

というわけで、夕飯のあとに疲れた体をひきずっての割り算20問。

「これわかんない、おしえて」

と言われて、プリントを見ると

5621÷25。

おーい、これ母ちゃんわかんねー(笑)

 

というわけで電卓登場。(あきらめるの早ッ!)

電卓もいいけど、ひっ算だから答えだけじゃだめなのよね。

とりあえず、テキトーに書いとけば?

と言ったけど

「それじゃバレちゃうじゃん」

・・・うん、そうだよね。

 

というわけで、答えだけは電卓で先に書いてしまい、

あとの部分のひっ算は自力でやることに。

疲れて眠いのもあって、引き算をガンガン間違える(笑)

そして、割る数よりあまりのほうが大きくなる(笑)

 

なんか最後はどうでもよくなって、

「もう、これでいいんじゃね?あまりのほうが大きくてもいいじゃん」

「そうだね」

と談合(?)成立。

 

でもねこれね、すごい進歩ですよ。

娘、以前だったら何としてでもカンペキな答えを求め、

できない自分にイライラして大騒ぎ。

電卓を使っちゃいたい自分と、使っちゃいけない自分とのせめぎ合い。

ひっくり返って大泣きしてプリントがくしゃくしゃになるパターンね。

それが「ま、いっか」、ですよ。

これってすごい。

今は宿題が終わることが目標であって、完璧は必要ない、

とわかっての調整。

いいあんばいにはしょれるようになりました。

そうなんですよ、人生はそれの連続だから!

「ま、いっか♡」の連続だから!!(笑)

 

それもこれも、野球のおかげかなと思う母ちゃん。

捕れるはずの球がエラーになったり、

仲間の走塁ミスでアウトになったり、

チャンスで回ってきた打席で三振に倒れたり・・・・

チームプレーだからこそ自分の力だけではどうにもならないことの連続の中で、

「ま、しょーがない。次いってみよー!」の精神が育ってる気がする。

 

とか言いながらも、土日はセカンド守備を覚えるために内野に回り、

あまりにもわけがわからなさすぎて最後は悔しくて半泣きしてたらしいですが。

(悲しくて泣くんじゃなく悔しくて泣くところがウチの娘らしいところ。)

外野は来たボールを追えばいいんだけど、

内野はランナーの位置によって仕事が変わるためめっちゃ頭を使うんですよねー。

娘、人よりインストールに時間がかかるタイプなんだけど、

一度インストールしてしまえば処理スピードはめちゃくちゃ速い。

母ちゃん、その涙が無駄にならないことを知っているぞ!

 

余談ですがちゅーたん、宿題はホントにいつやってるのか不明(笑)

音読カードなんか、一週間先の未来の分まで書いちゃって先生から

「やってから書きましょう」とつっこまれてます。