父ちゃん。
昨年、年頭に20年ぶりに歯科に行き、
そしたら見つかった親知らずの虫歯。
その歯と、その手前の間に虫歯ができていて、
親知らずを抜かないと治療ができないとのこと。
去年の4月に抜歯の予定だったのですが、コロナが流行し出したところだったので
見送ることに。
それでなかなか行けずにいて、やっと一昨日、紹介された口腔外科で抜いてきました。
手術時間は30分ほどと説明されていたらしいのですが、
歯が丈夫すぎてなかなか思うようにいかず、
歯肉を切開、ノミで親知らずを割って砕いて取ったそうな・・・・
その時間、じつに50分・・・!!
親知らずって、生えている個所が耳に近いわけなので、
治療の音がリアルに丸聞こえ。
ガンガンとノミで叩かれる振動も脳天に響き、
生きた心地がしなかったそうです・・・・
しかも、体質なのか麻酔がよく効いてなかったとかで、
最初の麻酔のほかに4回も追加で麻酔打たれたそうな。
いかにメンタル強いうちの父ちゃんとはいえ、
50分のノミ破砕攻撃はさすがにこたえたらしく、帰宅後はプチ発熱。
知恵熱でしょーか。
「お産をする女の人ってぇのは、ほんとに偉い。。。」
とは父ちゃんの弁。
歯を産んで(?)子産みの大変さを知った父ちゃん、初めて女性を尊敬(笑)。
「みんな、飯食ったらちゃんと歯みがけよ・・・」
と、力ない声で言い残し、7時には布団に入ってしまった父ちゃんなのでした。