「あ、やっちまったオレ」
日曜日の夜に、翌日の用意をしていた長男。
何やっちまったの?
「いやいや。うわばきを洗おうと思ってたのに・・・」
は? あんたうわばきなんて年間に3回くらいしか洗わないじゃん。何をいまさら。
「いやいやいや、卒業式にこの汚ねえうわばきはねえなぁって思ってたんだよなー」
ああそりゃ残念だったね。普段やんないからそういうことになるわけよ。
「つめたいねー母ちゃん。」
知るかい。どんだけ言っても普段洗わない自分が悪いんでしょ。
「ウェットティッシュでふいてみたら?」
と妹から提案。
「おお、いいかも!」
さっそく取り掛かる兄。
「先っちょのさー、この黒い部分だけ落ちればいいんだよなー」
そういや、扇風機の汚れはセスキ炭酸スプレーで落ちるよ、うわばきの汚れも落ちるかもよ、と私。
台所からセスキスプレー登場。
盛大に吹き付けようとする長男。
おいおいおい、床が濡れるよ!!新聞紙敷いて!
「あ、そうだった!」
と言って、そばにあった妹のなんかのプリント敷く兄。
ちなみに卒業式は金曜日。
月曜から履いたら、金曜にはぜったい汚れてんじゃん、と思ったけど
ほっときました(笑)