イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

虫歯

歯科ネタ続きます。

今度は私。

私は生まれてから30歳過ぎまで、ぜんぜん虫歯がなかったのですが、

娘を産んだあとあまりにも日々が多忙すぎて、

自分の歯磨きにかけられる時間がなくなったのが災いしたのかどうか、

下の親知らずの1本に初期虫歯ができてしまいました。

今娘と行っている歯科とは別の歯科で年に1回の検診に行ったときに見つかり、

そのときにすぐに治療しましたが、

そのあとどうやら小さな小さな詰め物が取れてしまっていたようです。

今の歯科に行くようになって、すぐに指摘されましたが、

良く磨けていれば、このまま温存で、という話になっていました。

ただ、先日の検診で

「去年歯科検診してもらったときよりも、ちょっと悪くなってますね」

とのことで、

少しだけけずって、白いので埋めることになりました。

 

昨日、ウイ~~~~ンというあれで削られて、

はじめて、「ちょっと痛い」と思いました。

嫌なもんですねえ。

今まで、娘に

「痛くないから、やっちゃってもらいな」

と声をかけていたけど、

実際に自分が削られてみて、

ああ、こういうものなんだ・・・・やなもんだなあと納得。

「今日は、甘いもの食べるのやめよう」とか子どもみたいに思ったり。

娘が、歯科の帰りは

「あたし、おやつしばらくやめる」

という気持ちがよーくわかりました。

(でも、翌日にはもうケロリとしてますけど)

 

私が治療していたイスのとなりでは、

70代くらいのおばちゃまが、抜歯術を受けるとのことで、

私が治療してもらっているあいだ、

あまりにも痛そうな声をたびたび出すので、

めちゃくちゃ心配になりました。

麻酔の注射が痛いらしく、

「アハ~っはぁぁぁぁぁ・・・・」

と叫んでおりました。

大丈夫かそのまま気を失ったりしないでおくれよ!!

と私は自分がイスに寝そべった状態のまま気が気ではありませんでした。

麻酔が効いた後、

いよいよ歯を抜くことになり、

「アアアアッ!!」

とおばちゃまがひときわ大きな声で叫んだので、

自分まで抜歯をしている気持ちになり、

ちょっとみぞおちが・・・・

 

私も、4回もお産は経験したものの、

抜歯はこわいなあ・・・・と胸のうちでつぶやいたのでした。

小さい時分に、抜歯を経験する子はほんとうにえらい!!

 

なんの因果か、抜歯の疑似体験させてもらい、

「歯は大切よのう・・・」

としみじみ思った今回の歯科でした。