イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

マラソン駅伝大会2021

金曜日は、保育園恒例行事のマラソン・駅伝大会でした。

が、残念ながら今回は応援不可。

まあしょうがないね~このご時世だしね~。

 

当日朝から張り切っていたチビ太。

聞けばアンカーだというじゃありませんか。

練習でも、なかなかトップではゴールできずにいて、

本人もそれを悔しがっていたのでした。

まあね~、マラソンじゃないから仕方ないのよ。

自分の力だけじゃないからね~。

 

 

夕方お迎えに行ったら、ちょっと元気がなくて。

先生がこっそり教えてくれました。

「ゴール前で、競り合いになって抜かされちゃったんです」と。

あら~。そうだったのね~。

それで、残念ながら最下位だったとのこと。

 

家に帰ってきてからも

「もう保育園にはいかない」

とふてくされておりました。

よほど悔しかったのかな。

夕飯になったら泣き出してしまい、

「かんがえるとくやしい・・・・」

とな。

保育園ではかっこ悪いから泣かずに我慢していたそうです。

いじらしいねえ~。

5歳でも、プライドはあるもんなあ。

 

うちの子たちは、マラソン駅伝大会ではなぜかアンカーを任されることが多く、

長男の時は泣きながら最下位を一緒に走った思い出。

娘の時は2区間ぶっ続けだったためスタミナ切れで失速し、

これも最後は大泣きだった記憶。この時は父ちゃんが伴走してくれました。

そしてちゅーたんだけは大差で1位ゴールだったな。

思い出すと、華々しい一位よりずっと、涙の最下位のほうがずっと記憶が濃い。

 

そう。

悔しい気持ちってほんとに大事なんですよね。

そうやって、人の気持ちがわかるようになるんですよ。

経験してはじめて、感情って育つもんなんだよなと。

 

寝る前に、チビ太が描いてくれた絵。

f:id:sumire-chan:20210220060519j:plain

一番右の、ピンクのたすきが自分だそうです。

「赤のHちゃんに抜かされちゃったんだよ」

と教えてくれました。

泣いてる顔なのかと思って顔を見たら、

みんな笑ってた!

来年、もう一回チャンスあるよ!

来年は応援行けるといいな~~!