金曜日は、保育園恒例行事のマラソン・駅伝大会でした。
が、残念ながら今回は応援不可。
まあしょうがないね~このご時世だしね~。
当日朝から張り切っていたチビ太。
聞けばアンカーだというじゃありませんか。
練習でも、なかなかトップではゴールできずにいて、
本人もそれを悔しがっていたのでした。
まあね~、マラソンじゃないから仕方ないのよ。
自分の力だけじゃないからね~。
夕方お迎えに行ったら、ちょっと元気がなくて。
先生がこっそり教えてくれました。
「ゴール前で、競り合いになって抜かされちゃったんです」と。
あら~。そうだったのね~。
それで、残念ながら最下位だったとのこと。
家に帰ってきてからも
「もう保育園にはいかない」
とふてくされておりました。
よほど悔しかったのかな。
夕飯になったら泣き出してしまい、
「かんがえるとくやしい・・・・」
とな。
保育園ではかっこ悪いから泣かずに我慢していたそうです。
いじらしいねえ~。
5歳でも、プライドはあるもんなあ。
うちの子たちは、マラソン駅伝大会ではなぜかアンカーを任されることが多く、
長男の時は泣きながら最下位を一緒に走った思い出。
娘の時は2区間ぶっ続けだったためスタミナ切れで失速し、
これも最後は大泣きだった記憶。この時は父ちゃんが伴走してくれました。
そしてちゅーたんだけは大差で1位ゴールだったな。
思い出すと、華々しい一位よりずっと、涙の最下位のほうがずっと記憶が濃い。
そう。
悔しい気持ちってほんとに大事なんですよね。
そうやって、人の気持ちがわかるようになるんですよ。
経験してはじめて、感情って育つもんなんだよなと。
寝る前に、チビ太が描いてくれた絵。
一番右の、ピンクのたすきが自分だそうです。
「赤のHちゃんに抜かされちゃったんだよ」
と教えてくれました。
泣いてる顔なのかと思って顔を見たら、
みんな笑ってた!
来年、もう一回チャンスあるよ!
来年は応援行けるといいな~~!