イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

凧にまつわるどうでもいい話

年明けに、じーちゃんから買ってもらった凧。

冬休み中、毎日のようにあげていたんであります。

公園に連れてったり、土手に連れてったり。

 

それで、今週日曜日のこと。

母ちゃんは試験勉強大詰めでどこへも連れてってくれなくて、

父ちゃんも仕事でいなくて、

そしたら子どもたち、目の前の田んぼであげていたらしい。

田んぼの、あぜとあぜの間のところであげると、

ちょうど電線がないことに気が付いた。

(私があんまり外に出ないから気が付かなかっただけで、正月過ぎからしょっちゅうそこであげてたんだそうな(笑))

 

そしたら、高く上げた凧の糸を巻き取っている最中、

急に風が吹いてきて凧が墜落。

高く上げていたせいで、運が悪いことに周囲にあった電線に・・・・。

あ~あ。

ばあちゃんがついていてくれたらしいのですが、

ばあちゃんも「やっちゃった~ごめんね」、と。。。

みんなで引っ張ったり色々したけど全然だめ。

 

ばあちゃんその昔、東京電力で働いてたんですよ。

ちなみに姉は今も東電社員なんですよ(笑)

で、姉にメールしたら、カスタマーに電話するしかないなと教えてくれて、

茨城のカスタマーセンターの電話番号を検索するも、

どうも日・祝はやっていないらしい。

あらららー。

色々見ていたら、チャットで連絡というのがあり、

クリックしてみたら画面が出てきた!

なんとAIが担当してくれて(笑)

「どんなご用件ですか?」

とかいう質問のあと選択肢が表示され

「停電・電線に関すること・その他」と。

電線を選択したら

「ものが引っかかった・切れている」

とまた選択肢が出て。

引っかかってるを選択したら「引っかかったのはなんですか?」

という質問のあとに「凧・洗濯物・その他」と画像入りで選択肢が表示され(笑)

 

いやー。

時代はAI!?

電線に凧が引っかかってAIに相手してもらうとは(笑)

 

それで、住所を入力したり電柱ナンバー(電柱って、それぞれに番号書いてあるんですね!)

を入力したりして、ようやっとオペレーターとつながって、

最寄り営業所から出向前にお電話します、お電話番号を教えてくださいというチャットになり・・・・

そんで、いざ手続きが済んで、来てもらうのを待つだけだね~

と言いながらばあちゃんが外に出たら、

「凧がない!!」。

 

はあ?!

引っかかってたはずの凧が、再びの風にあおられてほどけてた。。。。

 

3分後くらいに、東京電力の作業員の方が「今から出まーす!」と電話を下さって、

「ほんっとうに申し訳ないんですが、凧が風でほどけたみたいで・・・」

とワタシ平謝り。

でも、東電さんのおじちゃんとってもやさしくて

「ああそうなのぉ、よかったねえ! またなんかあったら電話くださ~い」

と。ありがとう、親切に感謝!!!

 

***

一昨日、学校の生活科で一年生たち全員で手作りの凧を校庭であげたらしい。

そしたらちゅーたん、校舎より高くあげて、F先生から

「凧あげ名人~~~~!!!」

とめっちゃ拍手してもらったようで、得意満面で帰宅。

(その様子が、学校ブログに載ってた(笑))

ああ、ケガの功名とはこのことか。

電線に引っ掛けたのはアホだけど、毎日あげてた甲斐あったねぇ。