数日前、寝る前に旧東西ドイツが舞台の難しい本を読んでしまい
なんだかいい夢見られなさそう・・・・と思い、
頭の切り替えにと本棚から持ってきた漫画。
「GREEN 農家のヨメになりたい」by二ノ宮知子!
前にもここで書いたかもしれないんですが、
私は二ノ宮知子漫画が大好きです。
言わずと知れたのだめカンタービレの作者さんであります。
「GREEN 農家のヨメになりたい」
は、東京生まれの主人公ワコちゃんが、
秩父のインテリ農家の誠さんに惚れて、
誠さんにヨメにもらってもらうべく奮闘するコメディーです。
アホだけどかわいいワコちゃんが引き起こす事件に振り回される村の人々。
それをやれやれと思いながら後始末する誠さん。
笑いの連続です。
1巻だけでもいいやと思って読んでいたのに、
面白すぎてやめられなくなり、
結局寝るのが10時半に!(笑)
ストーリーも全部わかってるっちゅうのにおもしろい。
それで、読み終わったのが枕元に積んであったんですが、
長男がそれを発見。
長男はこれまで「少女漫画なんておもろくない」、
とばっさり切り捨てていたのですが、
ペラペラめくっていたら内容が農業だったので興味がわいたんでしょうね。
今度は長男が全巻、布団の中に引っ張り込んで
途中、「ぐふふふ」「んフフ」と意味深なくぐもった笑いを立てながら読んでおりました。
余談ですが長男は女心が一切わからないタイプ。
男兄弟に囲まれていて近所も男友達ばかりだからなのか、
どうも女子的気持ちが理解できていない。
ときどき遊びに来る2歳違いのいとこM姉ちゃんにも
「K(長男)がモテないってのわかる~」
とバッサリ切り捨てられております(笑)。
女の尻ばっか追いかけているようなのも困りますが、
女子の気持ちがわからない野暮ったいのも困る。
少女漫画読んで、ちっとは女心を勉強しなさい!と思う母なのであります。