イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

ちびオニがきたぞ!

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保育園から持ち帰って来た節分の制作。

角が3つなとこがユニーク♪

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と思ってたらこっちも角3本あった!

毛に見えるのは気のせい?(笑)

 

帰るときに下駄箱のとこで

「あら、いいの作ったねえ~♪」

と園長先生が声をかけて下さいました。

去年あたりから”制作はすべて子どもの発想にまかせる”という方針にしている園長先生。

なので、一斉保育でよくある

”パーツをすでに用意して、それを貼り付けるだけ”というのはナシ。

どこまでできるの?と心配は御無用、

子どもたちはゼロから作り出します。

だから、持ち帰ってくる制作は私も見ていて面白い。

他の子のを見ると、本当に大きさも色も形もまったく違います。

園長先生とはよくその話になるのですが、

パーツを用意して見本を掲示して、それで作業するとなると、

優劣が出てきちゃうんですよ。

器用な子、不器用な子、早い子、遅い子。

先生の見本にいかに忠実に近付けるか、

というのが最終目標になっちゃう。

(私も同業者の端くれだからよくわかる。パート先はいまだにこの手法。)

見本どおりにできた子が「上手い」となってしまうんですね。

それだと全然、個性は育たない。

 

「ここにあるもの、何を使ってもいいよ」

「どんなのを作ってもいいよ」

と言われたら子どもたちは嬉しいですよね。

 

それで、先生たちは何をつくっても「すてきだね!」「おもしろいね!」「いいね!」

と言ってくれる。

”みんなちがってみんないい”はこういう場所から生まれてくるんですね~。

ありがたい!