昨日のこと。電話が鳴りました。
電話口から
「華洲書道教室さんですか?」
と私の父親の年代くらいの男性の声。
誰だろう??
市民講座の生徒さんかがHPでも見てくれたのかな?
と思いながら「はいそうです」と言って話を聞くと、
まったく初めてお話しする方でした。
「じつはわたくし、娘に子どもが生まれる予定でして、
その命名の紙を書いてあげたいと思ったのですが・・・
それでインターネットで先生のHPを拝見しまして、ご相談をと思いまして。
あの・・・自分で書きたいとは思うのですが、
いかんせん上手くないものですから・・・・
もしよろしければ筆耕ということで先生に書いていただけないかと」
つまり、お孫さんが生まれるので、その命名紙をという話です。
なるほど!書くのはいくらでもして差し上げられますが、
記念にもなるし、思い出にもなるし、よろしかったらお教えしますから
おじいちゃまご自分で書いてみましょうよ!
とご提案。
すると先方はとても喜ばれて、ではがんばってやってみます!とのこと。
わ~、初めての大人の生徒さんだあ!!
ネットで見たとは言ったって私のHPは検索順位が低く、2ページ目までいかないと見られない(笑)(ちなみに一番最初に出てくるのは私の通っていた豊洲書道教室♪)
よく私を探し出してくれたなあ~!!
感激です。
まだ、お孫さんは生まれてはいないのだけど、もうじきとのことで、
名前の候補は3つ。
ひとまずその3つを練習しておけばいいかな、という話になりました。
電話を切ってから、
ああそうか『令和元年六月*日 *時*分生』ってのも小筆で書く必要があるな、
と思い出し、手本書かなきゃなと思った次第。
まだまだレアな令和生まれちゃんだわあ~。
明確な目標のある場合の習字の練習というのもいいですね。
ご縁あって繋がった生徒さん。
赤ちゃんの誕生という世の中でもっとも明るいニュースに携われて、
おじいちゃまの喜びを支える仕事ができそうで私もうれしいです。