イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

ダメなパターン

娘は、スイミングの春期講習を頑張った甲斐あって、昨日から黄色帽子さん。

ルンルンしながら出かけて行って、

帰宅したら、「なんかちょっとな~」とテンション下がり気味なコメント。

え?なんで?

 

よくよく聞いたら理由がありました。

担当の講師の先生(女性)が、進級初日に全員を前にして

「先生に3回注意されたらパパとママに電話するよ!」

と宣言(?)したそうなのです。

分からずやの小学校低学年を相手にしていると、

どうしてもそういうセリフが出がちなのはわからなくもない。

でも、まてよ・・・と思ってモヤモヤ。

これは私自身が子どもに接する仕事をしているからでしょうか・・・

こういう言葉がけって、ダメなパターンだよね~と。

スイミングだけに、事故防止のため

「走ってはいけない」「ふざけない」

などなど明確な理由があれば、それを根気よく伝える必要があるし、

それにたいしてたびたび注意してもわからない子に一喝するのは私も賛成です。

でも、初日に全員を前にして言うなら、

「早くうまくなりたい人は、先生の話をよく聞いてね」

とか、いろいろ言いようがあるんじゃないかな・・・。

あえてモチベーションが下がるような脅しを入れる必要はあるのか?

とモヤモヤ。

この講師のかたは、こういう方法でずっと指導されてきたのかもしれないですね。

スポーツの場だし、スポーツ畑で過ごしてきた人の場合、仕方がないのかな~。

たとえ水泳の指導そのものが厳しいとしてもそれは一向にかまわないし、

もしも悪さをしたなら叱られて当然で、

お客様のように子どもを扱ってほしいなんてことは一つも思わないですが、

「告げ口しちゃうぞ方式」は方向性が間違ってないか?

と気になった一コマでした。。。

 

肝心の娘は

「スイミングの先生、やば~こわ~だよ!」

と言っただけでしたので、それはそれで安心しましたが。

タフでよかった。