毎年恒例ながら、わが家の冬の寒さはきついです。
築50年近くなるので、すきま風だらけ。
でも、風呂とトイレは30年くらい前に、
台所は18年くらい前にリフォーム済みで、
それなりに快適は快適なんですが、
でもやっぱり寒い!
滞在時間の長い台所はどうにかしたい・・・
と父ちゃんに相談したら、プチ二重窓にしてくれましたー!
わかる人にはわかる。
実はこれ、農業用ハウスのビニール(笑)
最初、ポリカーボネートでという話をしていたのですが、
値段の割に材質が弱くて、
子どもが何か当てたら一瞬で割れる、と父ちゃんの判断。
ビニールなら安いし、割れません。
実は、京都の長屋にいたころ居間と外の境目はガラス窓(サッシ)ではなく、
ガラス障子だけだったので、
カーテンレールに防曇農業用ビニールを張って寒さを凌いだ経験あり。
いやあ、ばかにできないですよ、農業用ビニール!
勝手口はスライド網戸なのでさらに隙間風がひどかったのですが・・・
まるで業務用冷蔵庫の入り口のようになった(笑)
下部から寒さは入って来ようとするに違いないので、
下はすそを長くしてゴミ箱とダンボールで押さえております。原始的です。
張ってみたら特に足元の寒さが全然違う!!
余ったビニールで、極寒の洗面所の窓も同じようにビニールかけてくれました。
で、家の中がストーブで暖まったら、
外からの冷気でビニール内がちょっとずつ膨れてきました。
つまり、寒さはやっぱり普段、確実に侵入していたということなんですね。
それを見て、理科好きの長男はいろいろ考えていたらしく、
結露で軽く曇りはじめたビニールを見て結露のできるのはなぜかを考えたり・・・・
ああ、貧乏がゆえに子どもは賢くなります。