イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

正式オファー

市内公民館から、来年度にボールペン字講座の講師をしてほしいと、

昨日、正式オファーが来ました。

5月から隔週で金曜日、全8回。

時間は午前10時~12時。

定員は20名だそうですが、最小催行人数は10名で、

つまり10名に満たない場合は講座を開講しないとのこと。

市内在住・在学・在勤の方が申し込める講座だそうで、

近隣のどなたでもと言えないのがとっても残念なのですが・・・

市内のかたはぜひどうぞ!!

詳しくは、来年に市報といっしょに配られる

「まなびピア」という印刷物でご確認ください。

(それでこの、印刷物に載せる文言を、これから練らねばなりません。)

 

それにしても、

大人を相手のボールペン字講座ですから、

どういうものにしようかな~

と昨日から考えていました。

みんな、ユーキャンとか日ペン(美子ちゃんとか懐かしいな!)あたりの内容を期待して申し込むのかなあ~?

実用ボールペン字講座、なんてのも通信添削であるみたいですね。

 

それで、いろいろ考えていたけど、

やっぱり、「自分の手書き文字を好きになってもらいたい」

というのが一番にありまして、

コンプレックスを解消してくれたらいいな~と。

文字って、個性なので。

 

郵便局の窓口で勤めていた時に

『「ミミズがのたくっているような」という表現があるけど、そういう文字を初めて見た!!!』

というような文字を書く上司がいて、

パソコン全盛とはいえ、十数年前はまだ手書きで帳簿書いたりすることは多々あり、

さらに、電話で受けた再配達の依頼なんかは手書きなわけですが、

そうなると読めないんですよ。

で、本人に「これ、なんて書いてあるんですか?!」

と確認しに行くのが恒例でした。

申し送り事項のメモなんかが窓口に貼ってあったりするんですけど、

結局内容がわからなくて電話かけて確認したり(笑)メモの意味がない!!

仕事はできる人で今は課長以上になっているようですが。

今でも毎年年賀状をくれて、表書きこそ印刷なのですが、

必ずうしろに手書きで一言書いてあって、

それを見ると懐かしくなるのです。

それでもう一人、仕事のできないひるあんどん上司がいて、

この人は仕事はできないが文字はとってもキレイで、

「Tちゃんは、仕事はできないけど字がキレイだから頭良さそうに見える」

とみんなでからかってました。

しょーもないけど情けはあって、仕事のミスなどよくフォローしてもらいました。

世渡りは上手だったらしく、今は小さな局の局長さんしています。

時々遊びに行くと、粗品をいっぱいくれます(笑)

 

話はそれましたが、

文字って結局は上手い下手じゃなく、

上で書いたエピソードのように、

アイデンティティーであり個性なんだよな~というのが私の本音です。

だから、上手い下手にとらわれて文字を書くのを嫌いになってほしくなくて、

もしコンプレックスがあるのなら、それを取り払ってくれたらな、

と思っています。

そういう、たのしい講座にできたらいいな!

印刷物の紹介文にその雰囲気を盛り込まねば・・・。

文字数が限られているから、悩むなあ~。