秋晴れの下、裏の庭から聞こえてくるのは芝生での野球遊び。
100円の店で買ったプラスチックのバットとボール。
グローブはお下がりでもらったもの。
私が家の中にいたら、
・・・・ノーアウトバッター2,3塁、これは得点のチャンス!
・・・・打ったあああ!!ホームラン!!!同点です!!!
・・・・ホームイン!
5対4、**高校(それぞれの名前が高校名になっているらしい)逆転!!
しばらくして。
・・・・・1ストライク、1ボール、ピッチャー第3球投げました!
・・・・・抜けた~!ツーベース!!
なんと野球中継が聞こえてきました。
しかも、うちの裏庭にはベースはないはず(笑)
想像上のフィールドでこれだけの実況中継ができるなんてすげーなあ、
と思っていたんですけど、
よく聞いているとほんとに実況中継が上手いんですよ、長男。
この夏、すっかり高校野球に夢中になり、
私といっしょになってテレビで見たりラジオで聞いたりしているうちに、
独特のあの中継をすっかり覚えてしまったんですね。
子どもって、ただ見ているだけじゃないんですねー。
野球がやりたくなる、またはプレーが上手くなるんではなく、
実況中継がうまくなる、というところが長男らしくて笑えます。
この人は、頭脳プレー派なんですねえ。
余談ですが、テニスやっているせいかバットに球を当てるのは得意のようで、
芯に当たるとほんとに隣の家の庭まで飛んでいきます。
たいしたもんだ。