イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

100回目の夏の甲子園

昨日開幕した、夏の甲子園

今年は100回記念だそうですね。

いやはや、大正時代から続いているそうで。

すごい歴史だ。

 

長男と、テレビ中継で開会式を見ました。

甲子園の土を踏むまでに、どのくらいの努力を重ねてきたのか、

夢をあきらめずに日々を貫いてきたのであろうことを想像すると、

球児たちの顔を見ているだけで胸がいっぱいになりました。

 

 

長男と開幕試合を観戦。

松井秀喜の母校・星陵を応援していました。

「白い線の外に出たらアウトじゃないの?」

あ~なるほど。テニスはたしかに線の外はアウトだよね。

白線の外に出るのはファールって言うんだ。何回やってもOKだけど、カウントはストライクになる。

「ほ~」

「ボール球がもし4つになったら?」

 フォアボールで、無条件で一塁に出られる。

「一塁にすでに人がいたら?」

人!(笑) ランナーね。一塁にすでにランナーがいたらその人は自動的に二塁に移動。

「オイシイじゃん!」

そう。オイシイね。

長男はこれまで、野球のルールが一切わからずにいましたが、

一試合まるまる、質疑応答ルール解説付きで見ていたら、だいぶ理解できたようで

「野球、おもしろいな・・・!」

と。

そうだろ~そうだろ~!

やるか君も?!選択肢はテニスだけじゃないんだぜ~!

「う~ん。やってもいいけど、いや、でも俺、応援団の吹奏楽のほうが魅力的かも・・・・」

!!(笑) 

お母さんさあ野球部のマネージャーだったでしょ?それでさ、高校生の時に地方大会で常総学院と当たったことあって。

その年はお母さんはベンチにスコアラーで入らなくて、スタンドで応援していたんだけど、

自分とこの吹奏楽部の大太鼓があまりに下手でさ、

応援でもすでに常総に圧倒的に負けてて、悔しくて悔しくて。

こんな応援じゃ乗れない!!バチを貸しな!!って言って吹奏楽部の男の子からバチを奪い取ってさ。

指にマメこさえてガンガン鳴らした思い出あるよ。

ああ懐かしいな、高校時代。

 

盆踊りのやぐらの組立で出かけていた父ちゃんも昼前に帰宅して、観戦に加わる。

今まで高校野球などまともに見たことがなかったという父ちゃん。

高校野球って、いいなあ~」

でしょ~?!

 

すっかり魅力にとりつかれ、

夕方もテレビで第三試合を観戦。

「あ~おれ、この応援の音を聞きながら野球見てるの幸せだわ~」

とは長男の弁。

まさかね~。長男が野球に夢中になるとは。

今年の長男は、今まで興味のなかったことに興味が出ることが続いています。

10歳って、そういう年齢なのかなー。

興味の幅が広がることはとってもいいことです。

今日も朝から山梨学院対高知商の試合を見てます。

「あ、これクイーンの曲!!」

試合もさることながら、吹奏楽の演奏も気になるようで。(笑)

来年は、せめて茨城大会でいいから見に行きたいね、

と二人で話してます。

会場のあの雰囲気を味あわせてあげたい。