長男が庭でかわいがっていたニホンザリガニが、脱走してしまいました。
どういうわけか、フタをしないで置いたらしいのです。
そりゃ逃げるわなあ。
「庭じゅう探し回っても見つからなかった」、
と言ってがっかりしていました。
きっと、広い世界に出たかったんだよ、と言ってあげると、
なんとなく、ザリガニの気持ちにもなれたようで、
少し気持ちの整理がついたみたいです。
飼っている生き物が死んだり、いなくなったりするとさびしいもんです。
「これが、かわいがってた犬とかだったら、どうだと思う?」
と言ってみたら、
「・・・・考えるだけで、かなしいよ」
と一言。
わかってるだけえらいよ、長男!
どっかで元気にハサミをふりあげているといいね。