イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

スイミング無料体験

先週、家族で市民プールに行った時のこと。

娘が仰向けでバタ足したまま、沈むことなくスイスイと器用に泳いでいったので、

「それに腕を付ければ背泳ぎになるよ」

と背泳ぎの腕のふり方を教えたら、すぐにできるようになってしまい

自主的に繰り返し練習しているうちに、

背泳ぎで25mを泳ぎきってしまいました。

 

「えー!すご!!」

と驚く長男。

「おれもやってみよう」、

と言ったのは父ちゃん。

で、父ちゃんは何度挑戦しても尻が沈んでしまいうまくいかず。

長男もトライするがやはり同じく。

 

気をよくした娘は平泳ぎも教えてほしいと私に言ったのですが、

何度教えても平泳ぎは難しいらしい。

反対に長男は平泳ぎは得意で、

去年夏に自主練だけで泳げるようになったのは平泳ぎ。

これ一種目だけで今年の学校体育の水泳の級が4級になりました。

(ちなみにその前年はすごく下のほうの級だった)

ひとえに泳ぎとは言ってもそれぞれ、得手不得手というのはあるものですな。

 

それでふと、娘をスイミングに通わせてもいいかな、という気になったのです。

本人は夏ぐらいから行きたいと言っていたのですが、

いかんせん月謝も高く、親のほうが二の足を踏んでいたのです。

夏期講習だけというのも考えていたのですが、

送迎と仕事とのタイミングが合わず断念したりで、

結局通わせてやれずでした。

しかしながら私がにわかで仕込んだおかしなフォームを身につけるより、

この娘は基本からしっかり積みあげてもらった方がのちのちのためかもしれない、

という気も起こり、

善はいそげスイミングに問い合わせてみると、無料体験が2回できるとのこと。

それじゃあ、さっそくという話になり昨日行ってきました。

 

娘はよほど水がすきとみえて、

「楽しかった!」

と満足そうにプールから戻ってきました。

 

保育園の団体水泳を修了するときに、コーチだった先生からも「バタ足で一位とるくらいですからぜひに」とも言われてはいたのですが、

そのときは娘自身が「行きたくない」と言ったのでした。

その時点では小学校へ行く不安のほうが大きかったようです。

娘には何かスポーツをさせてあげたいとは思っていて、

少年団もいろいろ誘われるけど、どれも親の送迎が大変そうで二の足を踏んでいました。

 

うん、この子は今は水泳がいいかもしれない。

月謝も安くはないけど・・・でも私のパートたった1,5日分で行かせてあげられるんだし。

やっと私自身もそう思えて、改めて夕飯のときに娘に

「スイミング通いたい?」と聞いてみました。

すると「やる!」と元気な返事。

「やると言ったからには、イヤにならずに続けるんだぞ」

とすかさず言ったのは父ちゃん。

 

お金はいくらあるかが重要じゃない、

どう使うかが重要だ、

と改めてわが家の財布を思い浮かべながら思ったのでした。

ピアノ調律も然り。

自分自身がパートすると、お金の使い道も変化するものなんですね。

活きたお金って大事ですね♡