イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

さいごになるかもしれない

昨年から病気を患っていた夫の母が、

ついに危ないとの連絡をもらい、

2日前に見舞いに行ってきました。

これまで1年間、投薬治療と自宅療養で過ごしていましたが、

残念ながら別の場所への転移がみつかり、

この数週間で病気はどんどん進行。

お盆中に会った時には、家でいっしょにご飯を食べたりもできたのですが。

 

生きているうちに会っておこうという話になり、

入院中のばあちゃんを見舞いに行くから、

もうこれが、最後になるかもしれないし・・・、と父ちゃんが子どもたちに説明したら

長男と娘が、せっせと手紙を書いていました。

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長男が伝えたいのは「ありがとう」だったんですね。

しかも、魚たちが文字になって踊ってます。

素敵な画です。

 

危篤状態は切り抜けたものの、いつどうなってもおかしくないとのことで

残念ながら会話することもできず、

目を合わせることもできませんでした。

でも、そっと手をさわって声をかけると、目が物言いたげでした。

私も、「おかあさん、ありがとね」って本人に声をかけることができました。

 

生きているうちに、好きなことを目いっぱいやろう、

おいしいものもたくさんたべよう、

生きるって、それしかないじゃん!

帰り道、夫とそう話して、

ひたち港のお魚センターで、家族でたらふく海のものを食べてきました。

名物のしらす、うんまかった!!