イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

記録魔

長男の中身が私の遺伝子にかなり近い、

と思うことは日常的に相当にありますが、

記録好きなところはまさにそうだな、

と深く納得することしばしば。

 

釣り好き長男、

今年3月本格的に父ちゃんと初めて釣りにいった日。

帰宅して

「まだ寒いからかな。エサが悪かったのかな・・・」

などいろいろ父ちゃんと話していたので、

「記録したらいいんじゃないの。

 何月何日、どこで、何のエサで釣った、

 そのポイントには何の種類の魚がどのくらいいたのか、

 とか色々、ノートに書いておくのさ。

 一年分のデータが取れたら、相当の財産になると思うけど。

 来年釣りに行くシーズンになったときに、

 去年の今ごろは寒くて取れなかったな、とか

 今年は魚の出足が早いな、とか、

 色々思うことがあると思うよ」

とアドバイスしてみました。

「あーそれいいね!!」

と長男は二つ返事で書き始め、

使った竿、仕掛け、さらにはかかった魚の細部まで絵入りで

その日のデータを書き上げました。

それからというもの、釣りに行くたびにせっせとデータを残し、

楽しそうにつづっています。

 

そうしたら今日の小学生新聞に

『記録する それも理科』

という記事が載っていて、私はそれを読んで

「コレダ!!!」

と小さく心の中で叫びました。

そうか、記録することも理科だったのか・・・!

 

去年の担任の先生(専門は数学)に

「長男くんの理科のセンスはほんとうに素晴らしいです」

とお墨付きをもらっていました。

私は、記録ってのはどちらかというと文系で、

それに絵が添えられているんだから美術系か、

という認識だったのですが、

たしかに、釣りデータは理科ですね。

これまとめるだけでも、夏休みの自由研究につかえそうだわ。