イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

チイチイは元気です

数日前に拾った、チイチイ。

元気ですよ!

 

あの日、学校に持って行ったところ教務主任のS先生と

理科専門の先生で色々サポートしてくれて、

チイチイの生きられる環境について調べてくれ

長男に教えてくれたんだそうです。

 

ぼろ靴下はツメにひっかかるので、

シュレッダーにかけた紙を敷いてくれました。

なるほど~これのほうが巣に近い!

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それで、長男は「川魚のえさ」と、アイス棒のようなものを持って帰ってきました。

こすずめは、3時間おきにエサをやる必要があるそうな。

えーーーー!人間の子どもと同じじゃないか!!(笑)

 

職員室で、S先生は棒きれをつかったエサやりを実演してくれ、

「とがったものではさんで口元に持っていくと食べる」

と、その平たいアイス棒を鋭角に2本けずって箸のように持ち、

ミミズをはさんで食べさせて見せてくれたそうな。

なるほど、親鳥のくちばしってわけですな!

とがったものが近づくと、本能的に口をあけちゃうのかな。

それから川魚のエサは、言ってみれば虫などを粉にしたものですから、

道理にかなっているというわけで、

これを少量、水に溶いてこれまた棒切れ(今度は尖ってない)に乗せ、

口に入れてやる・・・・・

いやあ、これは時間かかる!!!(笑)

手間かかる具合で言ったら人間の子どもの授乳とかわんない(笑)

 

と、そんなことを話していたら帰宅した父ちゃんが

「なんか、親スズメみたいのがエサくわえながらウロウロしてるんだよ。

 探してるんじゃないか?」

と言ってきました。

わお!親鳥!!

そこで、そ~~~っと段ボールごと庭において、

人間たちはそ~~~~っと家の窓から見ていたところ、

警戒しつつも無事に親鳥さんがやってきました!!

すごいね~鳴き声に反応して吸い寄せられた!

 

そんなわけで、外に置くことに。

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暑さと雨よけのパラソルを父ちゃんが設置してくれました。

チイチイリゾート?

枝豆の葉に囲まれる。

 

それで、やっぱり夜は猫に襲われそうなので

(本来、鳥の巣は軒下にありますからね。猫は登れないわね)

これの上にカゴをかぶせてあげることに。

で、日が暮れてから長男が見に行ったら

「寝てた」んだそうです。

「寝ちゃえばエサはいらないってS先生言ってた」

とのこと。

そんなら、カゴかぶせても大丈夫だね!

夜中の激しい雷雨も心配、ということで、

夜はさらに車庫の中へ。

 

日暮れとともにカゴをかけてやり、

日の出とともに車庫から出してパラソル立てるのが習慣になったわが家。

チイチイよ、猫やヘビに見つかる前に元気に飛び立っておくれ!