昨日、放送大学の印刷教材がいよいよ届きました。
どんなもんなのかな~~~
とわくわくしながらテキストを開くと、
”ザ・教科書”。
文字ばっかしなので面食らう私。
果たしてできるんだろうか・・・難しかったらどうしよう。
不安がよぎり少しテンションが下降(笑)。
テキストのほかに、返送用の添削問題も発見。
中間期に、この通信添削問題なるものを提出しないと(つまり、中間テストですね)
学期最後の単位認定試験が受けられないとのことなので、
中間テストの内容が気になって見てみると、
「おお~簡単だあああ!!10問もない!!」
と一気にテンションは回復。
そんでもって、放送授業はどんなかな~と
おためしで第一回のテレビ放送授業を見てみました。
「日本語リテラシー」という教科。
日本で生まれ日本で育った人のために、言語としての日本語を分解するという授業で、
つまり普段、考えることなく使っている日本語を、あえて掘り下げて考えてみようという教科です。(超文系なので、こういう科目が真っ先にアンテナにかかる)
動画が始まると、メインの教授が出てきて、そのあと
「アシスタントを紹介します」
と画面はゆっくりと右側へ。
するとなんとなんと、Eテレに出てくるようなパペット人形が出てきて
「こんにちは!ぼくはアシスタントの”マーくん”です、よろしくおねがいします♡」
か、かわいい・・・(笑)
一気にハードルが下がった感あり。
放送大学・・・・意表をついてきた。
というか、世間の放送大学のイメージがかたすぎるのか。
いや、この授業だけが突出してEテレ気味なのか・・・?
そういや、教授のメガネもちょっとおもしろい形で気になる。
よく見たら髪型も気になる。
子どもたちがうるさくてパソコン開いてる場合じゃないので、
かなり興味はあったものの(人間観察が特に)最初だけ見て中断してしまいましたが、
なんか、ちょっと・・・先行きに安心感~。
印刷教材はもう1教科「心理学と教育」というのを取ったので、
午後、子どもたちが家の中でウルトラマンごっこに興じているあいだ、
第一回の放送を聞きながらテキストを開いてみました。
こちらはテレビではなくラジオ。
先ほどのようにパペットは出てこず、
45分間、たいへん真面目な内容でした。
でもね、20年前の学生時代だったら私、
ぜんぜん教科書の内容が理解できなかったと思うのです。
18やそこらのガキンチョの時では、
学校と社会、
社会と人間、
なんて言われても、
アタマの中ははてなだらけだったはずです。
いろんな経験値を積み、
いろんなことを考えて、
子どもが生まれ学校に通わせ、
自分も40歳近くなった今だからこそ
「おおーナルホドね」と思える部分があるんだなと思えました。
思い切って足を突っ込んでよかったです。
勉強の適齢期ってのも、あるのかもしれないなと思ったのでした。