いつもなら我慢できる子どもたちのうるささがギンギン頭に響いて、
こちらもギャンギャン応戦・・・・。
月経前に、たいへん怒りっぽくなっていると、
家族からクレームあり。
なんだか月経前の一週間のうち数日は寝付けなかったり、
夜中に目が覚めてぜんぜん眠れなくなっちゃったりという自覚症状もあり。
睡眠不足だからイライラも加速。
困ったな~~というわけで
おなじみ、漢方の先生のところへ今月あたまに行きました。
かくかくしかじか症状を説明すると、
優しく耳を傾けてくださり、
冷えはありますか、とか、眠れない症状はどんなものですか?
などなど各種問診も丁寧にしてくださって、
「家族に当たり散らして迷惑かけてるので、どうにかしないと、と思いまして・・・・」
と私が言ったら
「家族になにか言われるんですか?」
と先生に訊かれ
「う~ん、鬼ババアって言われてます。」
と言ったら先生がウケてました。
「血液検査である種の原因がわかることがあるので、採血してみましょう」
とのことで抜いてもらいました。
そんでもって、その日は抑肝散という漢方薬が処方されました。
薬局でもらった説明書を読むと、
不眠、精神不安、イライラ、神経性の頭痛、小児夜泣き、かんのむしなどに適応とのこと。
そうね、小児夜泣きのようなものだよ、月経前のイライラ(笑)
出されたものを飲んでみたところ、
あ~ら不思議、夜眠れないということがなくなりました!
イライラにもブレーキがかかり、
お薬、ドンピシャ。
さすがは先生~。
だいぶ楽になりました!
血液検査の結果は二週間後にね、とのことだったので
結果を聞きに昨日行ってみると、
血液検査の数値から
「亜鉛が足りてないですね。
鉄も、貯蓄としての鉄の値というのがあるんですが、
これが、月経のある成人女性と閉経した成人女性とでは数倍の差があります。
この数値も少し、低めですね。
比重としての貧血はないんですけどね。」
との解説。
つづけて先生が説明してくれます。
「亜鉛が足りないと、銅の数値がとても高くなるんですよ。
銅は酵素なのでそれが多いと、脳内の****ドーパミンというものが多く分泌して、
脳を少し興奮状態にしてしまうんです。」
(****の部分は忘れました(笑))
「亜鉛を摂れば、銅の数値はすぐに下がります。
亜鉛を摂取するように、心がけてみてください」
と言われ、
さらに「このくらいあれば、数か月はもつかな?辛い時に飲んで下さい」
と言って抑肝散を追加で4週間分処方してくださいました。
しかし、亜鉛が出れば銅は引っ込むとは不思議な話。
何事もバランスなのね~。
さらには、銅が脳内で興奮状態を引き起こしているなんて。
医療ってやっぱり科学なんだなあ~としみじみ思いました。
魚の内臓には、亜鉛がありそうだ!!
とのことで、昨晩はさっそくイワシの丸干しをガブリと食べました。
今日は牡蠣でも食べようかな♪