長男「お母さんって、上から目線?」
私「エエッ! 上から目線だったら謝ります。」
普段、おっかない顔して子どもたち叱っているからなあ・・・
と思ったら
長男「いやいや、そうじゃなくて~」
と即座に否定。
長男「いらない電話とかさ~、こないだのさ、知らない人とかさ~、
すっごい不親切に断るじゃん?」
なんのことかわかりました。
つまり、電話勧誘に訪問販売。
セールスのこと!
そして、そのセールスを断る私のことを、
上から目線と言ったようです(笑)
私「そんなに不親切だった?」
長男「うん。相手がかわいそうなんじゃないかなって。」
・・・・う~ん、そうか。はっきり断っているだけなんだけどな。
というのも、電話勧誘や訪問セールスって、
こちらが必ず在宅しているであろう、夕方の時間帯にかかってきたり、
間の悪いことに出かけるときにかかってきたりするんです。
当たり前だけど忙しいから、
「今忙しいです。必要ない。」
とハッキリ言って相手の対応を待たずすぐに電話を切ります。
先日、ようやく夕飯だと思って座って食べ始めたら5分もしないうちに玄関のチャイムが鳴り、
近所の人かと思って慌てて玄関まで行ったら、
網戸の向こうに立っていたのは得体の知れないセールスの若い女の人でした。
勝手に網戸を開けて家に入って来ようとしたので、
私「今、夕飯食べているの。子どもが4人いて、食べさせるのも大変なの。
話を聞いている時間はないから、帰ってください」
とピシャリと言ったら
女性はニヤニヤしながら「そんなあ~」とくねくねしながら困った顔を作ったので、
「帰ってください」
とキッパリ私が言ったから子どもたちは驚いたようです。
長男があとから
「何屋さんですか?ってくらい、聞いてあげたらよかったのに」
と言ったので、
「あなたね、それが罠なのよ。
何屋さんですかって聞いたら最後、
最初から最後まで全部向こうの話聞かなきゃならないんだよ。
そんなことしてたら、夕飯全部冷めちゃうよ。」
と説明したら、
「ハッキリ断れて、おかーさんって得な性格だよね」
と・・・・。
買いもしないものを、買う素振りを見せるほうが不親切だと私は思っているので、
キッパリ断ることを信条にしている私。
長男からは、鉄の女と思われているようです。。。