長男と昨晩、
子ども新聞を読んでいて、
「豪華列車瑞風出発」
との記事発見。
下関まで行く、というので、
さて、下関はどこでしょう、という話になり、
地図帳を持ってこさせました。
るろうに剣心を夢中で読んだ長男は、
山口が長州だと知ると「剣心は長州派維新志士だったじゃん!」
と喜びました。
では、長州が手を組んでいた薩摩藩はどこでしょうか、
と聞くと、
「?」。
薩摩藩は、誰が有名だった?
と聞いたら
「西郷どん!!」
と即答。
キミ、あたまいいねえ~~
西郷どんのふるさとは?
と聞いたら
「うーん・・・かごしまかな?」
御名答!
「つまり、薩摩藩は鹿児島だよ」
と鹿児島の位置を教えてあげると、
関東からめっちゃ遠い~~~
と驚いていました。
薩摩から江戸に来るのが、
昔はどのくらい遠かったのかよくわかったようです。
なんのことがきっかけになるかわからない。
たった一行、新聞に
”下関(山口県)に到着します”
と書いてあったところから発展した地図読み。
こうやって知りたいこと追求していくのって、
生きた勉強だよなあ~
とほくほくした気持ちになっていたら
父ちゃん。
私たちのこの様子を見て
「地図見てるだけでそんだけ盛り上がれるなんて、
おれには信じられねえ」
とウイスキー片手に呆れていました(笑)
父ちゃんは、歴史・社会科一切興味なし。
「そうさ、長男の中身はだいぶ母ちゃん寄りだからね。」
と答えたら、
「母ちゃんに洗脳されやがって」
と悪態ついていましたよ。
顔は4人全員父ちゃんに似てるんだから、
中身くらい似たっていいじゃないの。