前の田んぼに苗が植わったのが先週のこと。
「ザリガニいるわ!」
という長男の声を皮きりに、
子どもたちの靴が長靴が、服が・・・毎日ドロドロ。
学校や保育園から帰ってきたら、ちょっと遠くの田んぼに遠征。
ばあちゃんはそのたびに遠征に付き合わされております。
チビたちも一緒なので、大人がいてくれてありがたい。
長男は、ザリガニだのカエルだのの時代はちょっと過ぎつつあるのですが、
「ここにアメリカザリガニがいたら生態系的にちょっと問題。」
などと別の角度から気になるようで、
誰にも頼まれてないのに外来種のパトロール&捕獲に精を出しております。
昨日はアメリカザリガニを二匹つかまえてきました。
「それ、どうすんの?外来種とはいえ殺しちゃうわけにいかないでしょ?」
と質問してみたら、
「先生がいいって言ったら学校で飼う。それがだめなら飼いたい人にあげるわ。」
との返答。
なるほど。いろいろ考えてるんだね~。たいしたもんだ。
生き物への目線が、ただ捕まえるのが面白い、
というところからだいぶ変わってきたように思います。
あれこれ捕まえては、世話が下手で死なせてしまった生き物の数々。
そのたびに母ちゃんはめっちゃ叱ってきたけど、
なんだかそんなこともめっきりなくなりました。
私より、長男のほうが飼育の本を読んでいるのではるかに詳しい。
失敗してガッカリした数だけ、ちゃんと育っているな。
・・・・と言いたいところですが、
洗った水槽や用具がそのまま外に出っぱなしだったり、
長靴がドロドロのまま玄関にどんどんあがってきて玄関が泥だらけとか、
泥だらけの靴下が裏返しになったまま洗濯機に放り込んであったり・・・
などなど男子ならではのツッコミどころはまだまだ満載。
このあたりはいつになったら学習してくれるのか。