イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

夜泣きんぐ

夜泣きという夜泣きは、誕生以来ほとんどしていなかったチビ太さん。

ところがどっこい、今日の明け方はひどいもんでした。

ちなみに夜泣き、というと長男がとりわけひどかった思い出があります。

生後4カ月のときに極寒の八ヶ岳で、煮豆の煮汁も凍るマイナス5℃とかいう大寒の時期に、

あやしてもだめ、とにかく泣く、理由なんてない、という途方に暮れる夜泣きを1週間しました。

あれはほんとに大変でした。

それと比較してしまうからなのか、

娘も次男も、夜泣きという夜泣きはしたことがないという思い出です。

 

今朝がたのチビ太氏は、泣く、というより目が覚めてしまって眠れないという状態になってしまい、

本人は這いずり回って遊びたいのに母ちゃんが布団から出してくれないので(寒いから)、それでむずかって泣いておりました。

覚醒してしまったチビ太を寝かすにはおっぱいしかない、と思って添い寝しながらおっぱいをあげてみるも、

途中で楽しくなるのか、下2本のびてきた前歯でおっぱいをガブッ!!

こちら母ちゃんはウトウトしていますから、突然のガブ攻撃に青天のヘキレキ状態で「うお!!!!」と闇の中で雄叫びです。

ガブはもう勘弁、と思い寝かしつけを諦めました。

勝手にすればいいさ、とほうっておきましたが、寝る気配なくぐずぐずしながら一時間が経過。

隣で寝ていた次男もさすがにチビ太のうるささで目が覚めてしまったらしく、

むくっと布団の中で四つん這いになりました。

四つん這いのままチビ太のそばにやってきて、

「パーポーパーポー(ピーポー、という救急車の音)、ないよ。ぶ、だよ(大丈夫だよ、の意味)」

となんともやさしい言葉をかけてくれるではありませんか。

あー、やさしいねえ次男よ・・・とちょっとほっこりしながらも

新聞屋さんのバイクの音も聞こえ、あー、このまま夜が明けてしまう~・・・・。

そのうちようやくチビ太もまどろみはじめ、

私もそれといっしょに再び夢の中。

と、さっきまで寝てるんだか起きてるんだかわからない世界に自分が身を置いていたためか、

「どこまでいっても階段が続き建物の中で出口がない」というこわい夢を見てしまいました。

うう、うう、とうなされている私に気付いた父ちゃんが「オイ!オイ!!」と揺らして起こしてくれました。

 

はー・・・そんなわけで今朝は目覚ましが鳴ったのも気が付かず、

7時まで寝続けてしまいました。

起きたときに寝不足で頭がズッキーンとしたのは久しぶりです。

独身のころは、4時まで友達と酒飲んで「あー夕焼けだあ! あれ、朝焼けかあ?」なんつって東の空をみんなで指さしていたってのに(笑)

今日は消灯20時前の予感です。

ご飯作りは手抜きして、今日を乗り切るぞ~。