イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

外遊び

小学校の登校班がいっしょのクラスメートSくんの家は、

田んぼをはさんですぐ近所。

大声で話せば田んぼのこっちとあっちで会話ができそうな距離です。

今まで、近所にお友達がぜんぜんいなかったので(というか子どもの姿がなかった。少子高齢化はなはだしい地域!)、

”近所の友達”というのがいませんでした。

昨年、畑が突然に整備され住宅として売り出され、

田舎すぎたためか当初ぜんぜん売れなかったのですが、

値段が手ごろになったのか?

そのあとポツポツと売れ始めて、8区全て売り切ったようです。

もともと、地元の血縁者でないと家を建てられない地区だと聞いていたので、

へえ~農地転用ありなんだ?と近所でも不思議がったものですが、

とにもかくにも新築が建つなら、子どもがめっちゃすくないこの地域にも

また子どもが増えるだろう、小学校も人数が増えるだろう!

とご近所さんと話したりしていました。

 

期待通り、小学生のいる家族が2軒、

赤ちゃんがいる家が2軒建ち、

あとはまだ入居してなかったり、建ってなかったり。

 

そんなわけで、ありがたいことに「近所の友達」ができたうちの子たち♪

シャイな長男は最初戸惑っておりましたが、

早帰りだった先週に一度遊んだら楽しかったらしく、

それからは天気が許せばほぼ毎日外遊び!

 

まるでハムスターよろしく、

畑のまわり、まだ建っていない区画の周り、とにかくぐるぐると自転車を乗り回し、

ちょろまか、ちょろまか、ネズミサーキットのようです。

 

幼稚園児のSくんちの弟も参戦!

でも彼はまだ補助輪つきなので追いつけず、

「おれはゴール係をやる」と(笑) 要領いいねえ。

紅一点、うちの娘も保育園から帰ってきたら参戦。

こちらは頭脳系ではなく体力系らしく、

疲れ知らずで兄たちの自転車を追いかけて自分の足で(しかも草履!!)走りまくります。

 

昨日は日曜日、

Sくん兄弟とうちの子どもら3人と、5人で盛大に外遊び!

それはそれは賑やかなもんでした。

 

思えば私が子ども時代も、

とにかく近所の子6人くらいで、ひたすら外遊びしていました。

私が一番年下だったので、

よく泣いたし、ルールがわからないのでみそっかすにされたりもしましたが、

それでも、毎日のように遊んだ記憶があります。

大人がそこにいた記憶がないので、

ひたすら子どもたちだけで日が暮れるまで遊んでいたんでしょうねえ。

思い返せば国道もすぐそばを通っていたし、

深い用水路もあり、

親になった今思い返してみると、

よくぞ全員無事に大人になったもんだ・・・

とちょっと怖い気持ちにもなります。

ま、女子だったのでさほど危ない遊びもしませんでしたけれど。

 

長男に昨日の夕飯のときに、

外遊びするとご飯がおいしいでしょう?と聞いてみたら、

「おなかがめっちゃすく」と言っていました。

そうそう、おなかがめっちゃすくと、何食べてもおいしいんだよ(笑)

「それって、まずくてもおいしく感じるからお得?」

と質問され、

日々の食事づくりを担当する母ちゃんとしては複雑でしたが、一応うなづきました(苦笑)。

 

大人になって、そのへんで外遊びしている人って見かけないでしょ?

子ども時代にやらなかったら、一生やらないで終わっちゃうんだよ、

だから、いっぱい外で遊んでいいよ!

と話したらニコニコしてうなづいていました。

ちなみに娘は夕飯の途中で箸を持ったまま動かなくなったので

どうしたのかと見てみたら、寝ていました~。

走りすぎだよ(笑)

 

外でいっぱい遊んで、ご飯いっぱい食べて、

風呂も入れないくらい眠い・・・だなんて、

もうこれ以上の幸せはない!という感じですね。

健康、健康!!

友達に感謝です。