イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

早朝のしごと

5時台に起きてきた子どもたち。

朝からぐずぐずで、全員がうるさい・・・!

ちなみに父ちゃんは、すでに仕事に出かけてしまいました。

 

んもう!!うるさいなあ!

私だって朝ご飯も食べてないよ・・・!

なんてイライラしつつもどうにかこうにか用事は済んで、

時間は7時前。あれ、いつもより1時間前倒しだよ(笑)

 

庭の一角に、野菜スペースを作ろうと、

昨日のうちに腐葉土などを準備してあったのですが、

時間もたっぷりあることだし、これを、子どもたちに手伝わせることにしました。

 

祖母(こどもたちにとってはひいばあちゃん)が植えた菊があったのですが、

これが、きれいなんならいいのですが、

どうも茶色いような黄土色した菊で、

祖母本人も「あんまりきれいじゃないんだよね」と言っていたので、

これを抜き去る作業から開始。

こういうのを抜くのは子どもたちの出番!

 

「全部抜いていいから!」との指示に嬉々としてかかる長男と娘。

子どもたちが外仕事している間に、私は風呂掃除(笑)

二男はずっと私の背中におんぶです。

 

「おかーさん!!ぜんぶぬいたあ~~~!!」と子どもたちの声。

よしきた!

鍬でざっくり耕したところに、腐葉土を投入。

長男に、「この黒い土みたいなの、ざざーって、全部出していいから!」と指示。

力持ちの長男、40L入りの腐葉土の袋を持ち上げ、ダンプカーのようにざざーーー!!!と勇ましい(笑)

 

そのあと、精米所からもらってきた大量の米ぬかを

「ゆきみたあい♪」とぽわぽわとばらまき、

「ゆきまうわ(雪だるま)つーくろっと♪」と遊び始める娘。

その上を長男が米ぬかの袋を振り回し、

娘の頭に、雪がつもるつもる・・・・・・

髪につくとなかなかとれないんですけど、米ぬかって・・・

 

すでに発酵させておいた野菜くず(いわゆる生ごみですよ)と、

鶏糞・牛糞ミックス堆肥、有機石灰も投入!

見よう見まねでレーキでまぜまくる長男。いいぞいいぞ!

 

「ねーおかあさん、ここ、なんで菊はえてたのに、畑にしちゃうの?」と長男から質問が。

「菊は食えないけど、野菜は食えるから。食えるもんじゃなきゃしょうがないよ」と私。

「なるほど! 何うえるの?」

「何がいいかな~ オクラなら花もきれいだし、オクラにしようかな~」と私。

「う~ん・・・・ おれは、食えればなんでもいいや!」

・・・さすが、私の子(笑)

 

気が付いたら、小学生の登校の列が田んぼの向こうに見えます。

あれまあ、1時間も頑張ってたんだ!もうすぐ8時!

 

すっかり土づくりも完了し、汗もかいたので片づけして終了~

 

子どもたち、ものすごくよくお手伝いして、

二男も、ずっとおんぶでおとなしくしていてくれ、本当に助かりました♪

 

「とーってもよくがんばってくれたので、

 つぶつぶ入りオレンジジュースで乾杯しよう!!」と声をかけたら

「やったーーー!!!」と大歓声。

 

かんぱーい☆とみんなで缶をならして、ごくごく。

「働いて汗かいたあとは、おいしいねえ」と声をかけたら長男が、

「きっと、おれたちがはたらいてるあいだに、ジュースがおいしくなったんだね!」と。

そうかあ~!!ジュースがおいしくなってくれたんだ!

「は~、アタシもがんばったあ~ ちゅかれたあ~」と娘も(笑)

 

子どもたちのおかげで、朝1時間で1坪の畑が完成しました♪

それにしても、みんな飽きずによく働いてくれました!!!

「保育園行く前に、庭仕事している子なんて、きっとあなたたちくらいしかいないと思うよ~ よくはたらいて、えらかったねえ」とほめちぎったら、

本当にうれしそうにしていました。

得意になっていた長男、気のゆるみか、ジュースの缶を倒してジュースがだだだーと畳へ・・・ (苦笑)

「ご、ごめん」と自分で言ったあとふきんを取りに走り、自分で拭いていました(^^;

 

作った畑に植えるのは、肥料がなじんでから。

何植えようかな~~ 楽しみです♪