イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

硝子障子

うちの家は古いので中廊下というものがあって、そこには半分から上は障子、下は硝子になっている古い建具があります。

この建具、子どもたちには危ないかもといつも思って、廊下でふざけないこと、と注意していたのですが、

ついに数日前に破損!

私がほんの1分外に出ている間に割ってしまいました。おもちゃのバイクを取り合いしているときに、誤って長男が膝を当ててしまったとのこと。

幸い、けがもまったくなく破片も飛び散らずでほっと胸をなでおろしましたが、

この、割ったのを「自分ではなく妹のせい」にした長男。

私に、そう報告に来たんですが、どうも割った本人と言われる娘はケロリとしている。これは怪しいと思い、怒らないから本当のことを言いなさいと長男の目を見て事実が報告されるのを待ったところ、供述は二転三転・・・

結局、自分がバイクの操作を誤ったこと、でも、それには妹もからんでいたこと、きちんと話してくれました。

 

割ってしまったことは仕方ないけど、大事なときに嘘をつくことがいけない、とこんこんと諭し、

しまった!と思ったときには自分から正直に謝ること、失敗を人のせいにしないことを約束してね、と話しました。

でも、大人でもほんとうにまずいと思った時に素直に自分がわるかったと謝るのは難しい時もありますね。

相手の怒る顔が目に見えるようなときにはなおさら・・・

隠してしまいたいという長男の気持ちもわかるけど、でも、やっぱりここはポイントとしてしっかりツボ押しておかなきゃという気持ちで説教。

 

それで、割れた硝子。じつはここの家に住んでいた叔父も数年前に酔っぱらって廊下でこけて割ったりしていた(大人なのに!)と聞いたので、そのときどこに修理を頼んだのかばーちゃんに電話してみたところ、市内のガラス屋に頼んで、3千円くらいだったとのこと。

で、話しているうちに思いついて近所の大型ホームセンターに電話したところ、建具類も取り扱っているというので、そこに持ち込んで3千円弱で直してもらいました。

今度は、ガラスじゃなくアクリル板にしてもらいました。割れないわけじゃないけど、割れづらいし飛び散らないと思うので。

下半分ガラスというあの建具、ガラス部分だけ外せるんですねえ。知らなかった!本当に簡単な構造で、私でもひょいと外せました。

ホームセンターのおじさんが、どんな手順で作業するのか、ハウツーを見て盗んで、次回同じようなことがあったときには自分で直そう、材料費だけですむし・・・なんて思いながら見ていましたが、案外と単純なものでした。

次、はあってほしくないけど、もしそのときは自分でやろうと思いました(笑)

 

旧式の家は、ガラスの戸が多いのが心配です。今までよく、誰も割らなかったもんだ・・・みんな、おとなしい子どもだったってことかしら。女の子ばかりだったしなあ。

廊下でバイクは、永遠に禁止です!!