イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

ついに最終章

3ヶ月に及ぶ中学総体もついに最終章。

関東大会@栃木県黒磯(那須塩原市)。

1回戦、栃木のチームと当たり勝ち進むも、

2回戦で東京の強豪と当たり、競った試合展開になったものの惜敗。

全国へと駒は進められませんでした。

 

関東大会まで来ると、もう、多少上手いくらいの子なんていなくて、

見渡す限りほぼ全員が上手い。

そして、東京のチームはどこもべらぼうに強い・・・。

うちの長男は県大会しか見たことがなかったので県大会の上位選手が天井だと思っていたけれど、

「世間はそんなもんじゃなかったと気付いた」と言っていました。

「こういうやつらが私立高校入って、インターハイ目指すってことだもんな・・・

 私立に行ったらレギュラーなんて取れないわな」

高校選びで、いろいろ心が揺れるところがあった長男でしたが、

県立一本で、と決心がついたそうです。

自分で決めることができて何よりです。

 

会場をあとにしたときに、

「おかあ、半年間ありがとう」と不意に言ってくれた長男。

母はこっそり涙が出ました。

ずっと言おうと思っててくれたんだね。

あんだけ下手くそだった長男が、ここまで成長できたこと、

仲間に恵まれて、楽しくテニスできたこと、

ケガや故障なく最後まで思う存分できたこと。

それだけでじゅうぶんです。

 

ここで一区切り。

無事に高校でもテニスやれるよう、今度は机の上でがんばるのだぞ、長男!

まるで三つ子。仲良しだねえ♪