イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

スポ少のいいところ

長くスポ少のチームにいると、

自分の子だけじゃなく、よその子の成長もわが子のことのように喜べるようになります。

ずっと打てなかった子が、

ある日を境に自信をつけて思いっきりバット振れるようになったり。

4年生のDちゃんは何ヶ月も打撃が不振で、

打席に入るたびに毎回、自信なさそうに首をかしげていたけど、

今は4番で打てるようにりました。

昨日もチャンスで長打を放ち2打点。

守備では要の捕手で、マウンドにいるピッチャーを

「みんなついてるよーーー!!」と大きな声で励ましてあげていました。

 

春に入団したAちゃんは、野球経験者のパパから

「夏休み毎朝100本素振り」と言われて、

コツコツと真面目に取り組んで初ヒット。

 

うちの娘に憧れてる4年生女子Mちゃんは、

自分の思うようなプレーができなくてベンチで悔し泣き。

悔しがる子はうまくなるよ!!

 

今までできなかったことができるようになる喜び。

そういう場面に出会えることが、

チームでそれを喜べることが、

何より嬉しかったりします。

 

親って、わが子がチームに迷惑をかけてないか、

わが子の存在が試合内容の足を引っ張ってないか、

なんとなくそればかり気になって、

チャンスで打てないことや、

大事な場面でエラーしてしまうことに必要以上に気をもんでしまうと思うんだけれど、

そんなことは周囲はいっこうに気にしてない。

そこに無限大の伸びしろがあることに、みんな気がついているから。

そうやって、少しずつ成長していくことに、

最大の価値があるとみんな知っているから。

前に出ることをずっと遠慮していたあかねんちの三男坊E。

上級生が1人しかいないので必然的に新キャプテンになり、

常に元気な声を張り上げてチームを引っ張って行ってくれます。

子どもって、与えられた場所で成長していくんですよ。

走攻守、すべてで上級生らしく大活躍でした!!

 

いつかきっと、こんなに小さかったんだね、と言われると思う一枚(笑)

大好きなコーチと試合を見つめるチビ太。